富田林西口駅

富田林西口駅

富田林西口駅（とんだばやしにしぐちえき）は、大阪府富田林市寿町一丁目に所在する、近畿日本鉄道（近鉄）長野線の駅です。駅番号はO19。

歴史

この駅は、その歴史の中で幾度かの変遷を経験しています。

1904年（明治37年）10月12日：河南鉄道によって「学校前駅」として、富田林 - 滝谷不動間に新設開業しました。
1912年（明治45年）3月31日：一旦営業が廃止されます。
1917年（大正6年）1月9日：営業を再開しました。
1919年（大正8年）3月8日：社名変更に伴い、大阪鉄道の駅となりました。
1933年（昭和8年）4月1日：「富田林西口駅」に改称されました。
1943年（昭和18年）2月1日：関西急行鉄道が大阪鉄道を合併したことにより、同社の長野線の駅となりました。
1944年（昭和19年）6月1日：戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道（現在の南海電気鉄道の前身、後に再独立）と合併し、近畿日本鉄道長野線の駅となりました。
1945年（昭和20年）6月1日：営業を休止しました。
1946年（昭和21年）7月1日：営業を再開しました。
2007年（平成19年）4月1日：ICカード「PiTaPa」の利用が開始されました。

駅構造

富田林西口駅は、単式1面1線のホームを持つ地上駅です。棒線駅であるため、河内長野方面行きと大阪阿部野橋方面行きの列車が同一ホームから発着します。ホームの有効長は5両分です。駅舎（改札口）は、ホームの古市寄りに位置しています。

利用状況

近年における1日の乗降人員は以下の通りです。利用状況は年によって変動が見られます。

2023年11月7日：5,818人
2022年11月8日：6,305人
2021年11月9日：6,073人
2018年11月13日：6,537人
2015年11月10日：6,557人
2012年11月13日：6,006人
2010年11月9日：6,135人
2008年11月18日：5,884人
2005年11月8日：6,215人

駅周辺

駅周辺には、以下の公共施設や文化施設があります。

富田林市役所
富田林警察署
富田林市消防本部
大阪府南河内府民センター
富田林土木事務所
富田林保健所
富田林郵便局
富田林西口郵便局
富田林寺内町 - 国の重要伝統的建造物群保存地区です。
富田林市立富田林小学校
富田林市立第一中学校
大阪府立富田林中学校・高等学校
大阪府立河南高等学校
大阪府道203号富田林狭山線

隣の駅

近畿日本鉄道長野線における隣接駅は以下の通りです。

■急行・■準急・■普通
富田林駅 (O18) - 富田林西口駅 (O19) - 川西駅 (O20)

脚注

近畿日本鉄道の公式サイト

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

外部リンク

* 駅の情報｜富田林西口 - 近畿日本鉄道

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