小嶋 雄嗣のプロフィールと業績
小嶋雄嗣(こじま ゆうじ)は、1959年に東京都に生まれた日本のテレビドラマおよび映画プロデューサーです。彼のキャリアは1984年に東映株式会社に入社したことから始まりました。入社後、彼はテレビ事業部に配属され、早くからテレビドラマの制作に携わっていきました。
主な経歴
小嶋は、東映でのキャリアの中での功績として、2009年には東映テレビプロダクションに異動し、所長代理、所長を経て、2021年には東映株式会社の顧問に就任しました。さらに、2022年には取締役にも選任され、企業の経営にも深く関与しています。彼の経歴は、制作現場での経験とマネジメント能力を活かしたものです。
担当作品
連続ドラマ
小嶋は、数多くの人気テレビドラマを手がけてきました。彼がプロデューサー補として参加した「赤い秘密」(1985年、TBS)を皮切りに、以下のような様々な作品があります。
- - 「ドラマ23 モト子せんせいの場合」(1988年、TBS)
- - 「さすらい刑事旅情編IV,V,VI」(1991~1994年、ANB)
- - 「殿さま風来坊隠れ旅」(1994年、ANB)
- - 「銭形平次 (北大路欣也)」(終盤シリーズ)
- - 「快刀!夢一座七変化」(1996年、ANB)
- - 「用心棒日月抄」(1997年、ANB)
- - 「燃えろ!!ロボコン」(1999年、ANB)
- - 「隠密奉行朝比奈」(1998,1999年、CX)
- - 「八丁堀の七人 2~7」(2001~2006年、EX)
- - 「太閤記〜天下を獲った男・秀吉」(2006年、EX)
- - 「素浪人 月影兵庫」(2007年、EX)
- - 「京都地検の女 1~5」(2003年~2009年、EX)
単発ドラマ
また、小嶋は単発ドラマにも多く携わっています。
バラエティ
加えて、バラエティ番組のプロデュースも行っており、例えば「変身ヒーロー大全集」(1988年、CX)などが挙げられます。
出版物
小嶋は自身の経験を基にした書籍も執筆しており、「時代劇さんぽ 東京編―東映プロデューサーとはみだしOLの東京・時代劇珍道中」という書籍が存在します(ISBN 978-4766932430)。
まとめ
小嶋雄嗣は、日本のテレビ業界で特に注目されるプロデューサーの一人であり、その実績は多岐にわたります。彼の作品は視聴者に愛され続けており、今後も期待される人物です。