小田井涼平:多才な俳優・声優・音楽家
小田井涼平(おだい りょうへい)、
1971年2月23日生まれの
俳優兼声優で、音楽界でも活躍しています。
大阪府大阪市に生まれ、
兵庫県川西市で育ちました。現在はG-STAR.PROに所属し、エンターテインメントの多様な分野で存在感を発揮しています。
学生生活から芸能界へ
神戸学院大学法学部を卒業した後、家電メーカーでの営業職に就きましたが、仙台への転勤をきっかけに友人作りのためにモデル活動を開始しました。これを機に、地元企業のCMに出演し、次第にモデルとしての楽しさに目覚め、会社を辞めて芸能界に本格的に飛び込みました。東京に移住後は、男性向けファッション雑誌『Gainer』のモデルや各種ブランド発表会に参加し活躍します。芸能活動の一環として、藤村俊二の付き人も務め、業界の勉強を重ねました。
俳優デビューと成長
2002年に『
仮面ライダー龍騎』での北岡秀一役、及び仮面ライダーゾルダ役として
俳優デビューを果たしました。この作品での成功が彼のキャリアを切り開くきっかけとなり、以降数多くの
テレビドラマ、CMに出演します。特に
2005年には、モデル専門事務所からフロム・ファーストプロダクションに移籍し、芸名を小田井涼平に改名しました。
2010年には、歌謡コーラス・グループ「純烈」のメンバーとしても活動を開始し、
2018年にはNHK紅白歌合戦に初出場を果たしました。このように、
俳優業に加え音楽活動でも存在感を示していきます。
プライベートと趣味
私生活では、LiLiCoと2017年に婚姻届を提出し、2019年には
スウェーデンで結婚式を挙げました。このことにより、夫婦での公の場への出演も増えています。趣味には模型制作やDVD鑑賞があり、また
スキーやスノーボード、
バレーボールなどの特技も持っています。加えて、『
機動戦士ガンダム』シリーズの熱心なファンであり、自身もアニメ作品で声優を務めています。特に『ガンダムSEED』ではオルガ・サブナック役を演じるなど、アニメファンからの支持も受けています。
今後の活動
2022年には純烈から脱退し、ソロ活動を強化することが発表され、同年10月にはファーストソロアルバム『息子がお世話になりました』をリリースしました。今後も
俳優、声優、音楽活動などの多岐に渡るキャリアを続けていくことが期待されています。これからも小田井涼平の活動を見逃せません。