山像 かおり(やまがた かおり)
基本情報
出生: 1963年2月27日(大阪府枚方市)
職業: 女優、声優、脚本家(秋之 桜子名義)
所属: フクダ&Co.
配偶者: 石田圭祐(
俳優)
経歴
山像かおりは、幼少時代に絵本作家を夢見ていたが、大阪芸術大学を中退後、文学座研究所の第23期生として演技に専念しました。
1985年に
舞台『事ありげな夏の夕暮れ』で初めて
舞台に立ち、その後、文学座での活動を経て、
テレビドラマ『
ER緊急救命室』でのスーザン・ルイス役を獲得し、声優としても名を馳せるようになりました。
彼女は、自らの劇団「羽衣1011」を渡辺美佐と共に立ち上げ、小規模な2人芝居などを展開。また、2012年には松本祐子や奥山美代子と共に演劇集団「西瓜糖」を結成し、また新たな脚本家「秋之桜子」としても創作を開始しました。彼女の脚本は、
舞台だけでなくWebドラマや
映画でも評価され、多くの受賞歴を持っています。
具体的には、2010年に『猿』で第16回日本劇作家協会新人戯曲賞優秀賞、2013年には『暗いところで待ち合わせ』の脚色でシアターグリーンBIGTREETHEATER賞を得ています。これを機に、彼女は文学座を離れ、フクダ&Co.に所属し、さらなるステージで活躍を続けています。
人物
彼女の父は元関西テレビのディレクターで演出家。さらに、女優の野川由美子が義母にあたるため、芸能界とのつながりが深い人物です。また、趣味にはウィンドサーフィンがあり、人生の指針として「人間到る所、青山あり」と定めています。
代表作品
多くのハリウッド女優の声を担当しており、
アシュレイ・ジャッドや
エミリー・ワトソン、
ジュリエット・ビノシュなどの作品での
吹き替えも目立ちます。
アニメ・テレビアニメ
彼女は『名探偵コナン』や『名探偵コナン』、『
それいけ!アンパンマン』などの人気アニメにも出演。特に『
千と千尋の神隠し』のキャストにも名を連ねています。
まとめ
山像かおりは、日本のエンターテインメント業界において幅広く活躍し続ける女優であり声優です。彼女の多才な才能と演技力は、多くのファンから支持され、さまざまな媒体で彼女の作品を楽しむことができます。今後の彼女の活動にも期待が寄せられています。