岩手江刺農業協同組合

JA江刺（岩手江刺農業協同組合）

JA江刺（いわてえさしのうぎょうきょうどうくみあい）は、岩手県奥州市江刺に本店を置く農業協同組合です。奥州市江刺地区を事業エリアとし、地域農業の振興に貢献しています。

沿革

JA江刺は、1982年4月に江刺市（現：奥州市江刺）内の7つの農協が合併して誕生しました。当初は江刺市農業協同組合という名称でしたが、2007年1月に現在の岩手江刺農業協同組合に名称変更されました。

店舗

JA江刺の店舗はすべて奥州市江刺に所在しています。

本店: 岩谷堂反町362-1
岩谷堂支店: 大通り5-37
玉里支店: 玉里大松沢136-5

2015年4月の機構改革により、本所は本店、支所は支店に名称が変更されました。

営農センター

JA江刺では、以下の営農センターを運営し、地域農業を支援しています。

愛宕営農センター
田原営農センター
藤里営農センター
伊手営農センター
米里営農センター
梁川営農センター
広瀬営農センター
稲瀬営農センター

2015年4月の営農センター再編により、拠点は岩谷堂と玉里の2箇所に集約されました。

主な作物

JA江刺では、以下の農産物を中心に生産・販売しています。

米（江刺金札米）: 江刺地域で生産される高品質な米で、JA江刺の代表的な特産品です。
牛肉（江刺牛）: 豊かな自然の中で育てられた黒毛和牛で、霜降りの美しさととろけるような食感が特徴です。
きゅうり: 新鮮でみずみずしいきゅうりは、地域でも人気の高い野菜です。
ピーマン: 肉厚で甘みのあるピーマンは、様々な料理に活用されています。
トマト: 太陽の恵みをたっぷり浴びて育ったトマトは、甘みと酸味のバランスが絶妙です。
りんご（江刺りんご）: 寒暖差の大きい気候が育むりんごは、蜜入りが良く、シャキシャキとした食感が楽しめます。

これらの他にも、JA江刺では様々な農産物を生産しており、地域の食卓を豊かにしています。

まとめ

JA江刺は、奥州市江刺地区の農業を支える重要な役割を担っています。江刺金札米や江刺牛、江刺りんごなどの特産品を通じて、地域経済の活性化にも貢献しています。今後も、地域に根ざした農業協同組合として、更なる発展が期待されます。

関連項目

日本の農業協同組合一覧

外部リンク

* 岩手江刺農業協同組合

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