幸田商店

株式会社幸田商店

株式会社幸田商店は、茨城県ひたちなか市に本社を構える食品メーカーです。創業以来、干し芋やきな粉などの農産乾物品の製造販売を中心に、地域に根ざした食品を提供し続けています。

主な製品

干し芋: 地元農家や商工会議所と連携した「ほしいも学校プロジェクト」を通じて、商品開発や農業の活性化に取り組んでいます。その成果は高く評価され、茨城県主催の「いばらき産業大賞」を受賞しました。また、ユニークな試みとして、コミケとのタイアップ商品「☆ほしいも泉ちゃん」を販売し、話題を呼びました。
きな粉: 直火焙煎で丁寧に仕上げられた香り高いきな粉は、幸田商店の自慢の逸品です。近年では、黒ごまアーモンドきな粉、くるみ黒糖きな粉、ミックスナッツきな粉青汁きな粉など、多様なフレーバーの機能性きな粉も展開しています。
片栗粉: 北海道産の馬鈴薯を100%使用した澱粉を、自社でパック詰めし販売しています。素材の良さを活かした、安心安全な片栗粉です。
麦茶: 茨城県産の大麦、特に麦茶に最適な品種とされるカシマ麦を使用した六条麦茶は、多くの人に愛されています。
漬物関連商品: 家庭での漬物作りを応援する商品も豊富に揃えています。中でも、昔ながらの釜煎りで丁寧に煎り上げた煎りぬかは、こだわりの逸品です。
その他: コーンスターチ、だんご粉、白玉粉、上新粉、重曹など、様々な食品材料を提供しています。

沿革

1948年: 鬼澤清氏（前会長）が幸田肥料店を創業。
1958年: 肥料販売を通じて農家からの信頼を得、「ほしいも」の集荷・販売を開始。
1965年: 米、麦の政府指定集荷業免許を取得。
1966年: 十三奉行工場（現米麦倉庫、麦茶焙煎工場）を建設し、ほしいも冷凍倉庫を併設。
1968年: 片栗粉工場を建設し、片栗粉の販売を開始。
1970年: 麦茶の製造販売を開始。
1974年: 株式会社幸田商店を設立。
1980年: 鬼澤清氏が「ほしいも中央共同組合」会長に就任。
1982年: 遠原工場（メイン工場）を建設し、ほしいも冷凍倉庫を併設。
1988年: 本社を遠原工場に移転。
1994年: 鬼澤宏幸氏（現社長）が入社。
1997年: ほしいもパックセンターを建設。
1999年: 鬼澤宏幸氏が社長に就任。中国産ほしいもの販売を開始。
2000年: 粉関連パックセンターを建設。ほしいも冷凍倉庫を増設。年商10億円を突破。
2003年: 中国・青島にほしいも加工工場を建設。
2004年: 新社屋・物流センター・豆焙煎工場を建設。年商15億円を突破。
2010年: 年商20億円を突破。
2011年: 中国産ほしいも製造工場を建設。
2014年: 設立40周年を迎える。
2018年: 国産ほしいもパック工場を建設。
2019年: 食品安全マネジメント規格JFS-B規格の適合証明を取得。
2023年: 国産ほしいも加工工場を増設。

株式会社幸田商店は、長年の歴史の中で培ってきた技術とノウハウを活かし、これからも安全でおいしい食品を消費者に届けていきます。

外部リンク

株式会社幸田商店（企業サイト）
ほしいも屋の幸田商店（ショッピングサイト）
* 幸田のつぶやき

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