彫刻の森駅について
彫刻の森駅は、
神奈川県足柄下郡箱根町
二ノ平に位置する、
小田急箱根鉄道線(箱根登山電車)の駅です。駅番号はOH 56で、箱根の観光地として有名な「
箱根 彫刻の森美術館」の最寄り駅として知られています。
歴史
この駅は、
1919年(
大正8年)
6月1日に「
二ノ平駅」として開業しました。その後、
1972年(
昭和47年)
3月15日に
箱根 彫刻の森美術館が開館したことを機に、現在の「彫刻の森駅」に改称されました。
駅構造
彫刻の森駅は、相対式ホーム2面2線を有する
地上駅です。かつては日中でも
列車交換が行われており、2番線ホームは一部の小田原行と小田急線に接続しない箱根湯本行が使用されていましたが、
2006年3月の
ダイヤ改正以降、定期ダイヤでの
列車交換は行われなくなりました。
現在は、駅舎側の1番線ホームが主に使用されています。2番線ホームは駅舎と構内
踏切で接続されており、通常は閉鎖されていますが、多客時にはホーム上の混雑緩和のため、箱根湯本方面ホームとして運用されることがあります。
箱根登山鉄道の表示看板やパンフレットでは、各駅の標高が示されています。彫刻の森駅の標高は、かつては551mと表記されていましたが、2013年の再調査により539mに訂正されました。
のりば
のりば | 路線 | 行先 |
---|
-- | -- | ----- |
1 | 箱根登山鉄道線 | 小涌谷・箱根湯本方面 |
2 | 箱根登山鉄道線 | (多客時) 箱根湯本方面 |
利用状況
2020年度(令和2年度)の1日平均乗降人員は418人です。近年、乗降人員は以下のように推移しています。
年度 | 1日平均乗降人員 | 1日平均乗車人員 |
---|
- | -- | -- |
2016年度 | 496人 | - |
2017年度 | 480人 | - |
2018年度 | 455人 | - |
2019年度 | 438人 | - |
2020年度 | 418人 | - |
駅周辺
彫刻の森駅の周辺には、以下の施設があります。
箱根 彫刻の森美術館
箱根町立箱根中学校
二ノ平温泉
箱根町社会教育センター(図書室併設)
バス路線
彫刻の森駅には、以下のバス路線が乗り入れています(停留所番号:OH56、
箱根登山バス)。
北方向
強羅駅・ポーラ美術館・仙石経由湿生花園前行
強羅駅・宮城野・仙石経由湿生花園前行
宮城野営業所前行
強羅駅・宮城野・仙石経由
御殿場駅(箱根乙女口または富士山口)行
御殿場アウトレット行
強羅駅行
南方向
ユネッサン前行
天悠行
隣の駅
小田急箱根鉄道線(箱根登山電車)
小涌谷駅 (OH 55) -
彫刻の森駅 (OH 56) -
強羅駅 (OH 57)
参考情報
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