本秀康
本秀康（もと ひでやす）は、1969年3月3日生まれのイラストレーター、漫画家です。京都府出身で、神奈川県立神奈川工業高等学校デザイン科を卒業しました。
1988年、ギャグマンガ大賞「相原賞」を“安藤アイラブハー”名義で受賞したことがきっかけで、漫画家としてのキャリアをスタートさせました。1995年には『ガロ』にて「パーティー大好き」でプロデビューを果たします。この頃はサラリーマンと兼業しながら活動していました。
1998年には初の単行本『たのしい人生』を刊行。その後、『アックス』などのマイナー誌から『ビッグコミック』、『クイックジャパン』など、幅広い媒体で連載を持ちました。また、音楽への造詣が深いことから、音楽雑誌での連載やレコードレーベル「雷音レコード」の立ち上げなど、音楽関連の活動も精力的に行っています。
2003年から2010年まで『月刊IKKI』で連載された「ワイルドマウンテン」は、彼の代表作の一つです。ジョージ・ハリスンの熱狂的なファンであり、レコードコレクターとしても知られています。
「ワイルドマウンテン」の連載終了後は、イラストレーターとしての活動が中心になっています。子供から大人まで楽しめる可愛らしくノスタルジックな画風が特徴で、シニカルでブラックな世界観が魅力です。スージー甘金や杉浦茂といった作家からの影響を受けているとされています。
本秀康の愛犬であるモコゾウは、2016年12月27日生まれのポメラニアンとシーズーのミックス犬です。Instagramアカウントでは、その豊かな表情や愛らしい仕草が人気を集め、多くのファンを魅了しています。2020年からは女性誌「CREA」で『おもしろいぬ モコゾウ劇場』を連載。2021年にはチョーヤ梅酒のCMに登場し、コラボグッズも多数発売されています。
さらに、2022年にはサブカルチャー雑誌『昭和45年女・1970年女』の表紙を飾り、写真家の関由香との写真展も開催されました。2024年には写真集『Jumping 跳んでるモコゾウ写真集』が刊行されるなど、モコゾウの人気は留まるところを知りません。
『たのしい人生』（青林工藝舎、1998年）
『たのしい人生 完全版』（青林工藝舎、2012年）
『君の友だち』（青林工藝舎、1999年）
『ハロー・グッドバイ』（河出書房新社、2000年）
『レコスケくん』（ミュージックマガジン、2001年）
『本秀康名作劇場』（小学館、2003年）
『本秀康の描く4ページ』（太田出版、2004年）
『ワイルドマウンテン』（小学館『月刊IKKI』2003年 - 2010年）全8巻
『レコスケくんCOMPLETE EDITION』（ミュージックマガジン、2007年）
『アーノルド』（河出書房新社、河出文庫、2007年）
『MOTO book -本本-』（洋泉社、2008年）
『あげものブルース』（亜紀書房、2019年）
『ヘンなあさ』（笹公人共著、岩崎書店、2008年）
『おしりとり』（長崎出版、2010年）
『まじかるきのこさん』（イースト・プレス、2011年）
『まじかるきのこさん きのこむらはおおさわぎ』（イースト・プレス、2011年）
『ちきゅうのへいわをまもったきねんび』（岩崎書店、2012年）
『とりかえちゃん』（共著／加藤志異、文溪堂、2012年）
『クッツケロ』（共著／加藤志異、学研プラス、2015年）
『レコスケくん 20th Anniversary Edition』（ミュージックマガジン、2016年）
奥田民生 - CUSTOM（ジャケットイラスト）
キンモクセイ - 「夢で逢えたら」（ジャケットイラスト）
カーネーション - ジェイソン（ジャケットイラスト）
佐橋佳幸 - 佐橋佳幸の仕事（1983-2015） 〜Time Passes On〜（ジャケット・ブックレットイラスト）
cero (バンド) - WORLD RECORD （ジャケットイラスト）
ミドリカワ書房 - リンゴガール
スピッツ - アルバム『ハヤブサ』『スーベニア』アナログ版（共に漫画収録）
スネオヘアー PV
チョコレート・ラヴ（音楽出版社 2010年）CDブック。松尾清憲との共作
フラバルス - ジャケットイラスト、キャラクターデザイン
高田みち子 - 『Night Buzz』『TALEA DREAM』（ジャケットイラスト）
TBS系『爆笑問題のバク天!』 - キャラクターデザイン
本谷有希子 - ダ・ヴィンチ連載の『みんなごめん』 - 題字とイラスト
コカ・コーラ - 缶デザイン、イラスト
こどもしゅのうかいだん - 『みんなのうた』 - イラスト
りきしの春（春風亭昇太・著 古典と新作らくご絵本、 2016年） - イラスト
本秀康は、その独特な才能と幅広い活動で、多くの人々を魅了し続けています。
プロデビューと初期の活動
1988年、ギャグマンガ大賞「相原賞」を“安藤アイラブハー”名義で受賞したことがきっかけで、漫画家としてのキャリアをスタートさせました。1995年には『ガロ』にて「パーティー大好き」でプロデビューを果たします。この頃はサラリーマンと兼業しながら活動していました。
多岐にわたる活動
1998年には初の単行本『たのしい人生』を刊行。その後、『アックス』などのマイナー誌から『ビッグコミック』、『クイックジャパン』など、幅広い媒体で連載を持ちました。また、音楽への造詣が深いことから、音楽雑誌での連載やレコードレーベル「雷音レコード」の立ち上げなど、音楽関連の活動も精力的に行っています。
2003年から2010年まで『月刊IKKI』で連載された「ワイルドマウンテン」は、彼の代表作の一つです。ジョージ・ハリスンの熱狂的なファンであり、レコードコレクターとしても知られています。
現在の活動
「ワイルドマウンテン」の連載終了後は、イラストレーターとしての活動が中心になっています。子供から大人まで楽しめる可愛らしくノスタルジックな画風が特徴で、シニカルでブラックな世界観が魅力です。スージー甘金や杉浦茂といった作家からの影響を受けているとされています。
愛犬・モコゾウ
本秀康の愛犬であるモコゾウは、2016年12月27日生まれのポメラニアンとシーズーのミックス犬です。Instagramアカウントでは、その豊かな表情や愛らしい仕草が人気を集め、多くのファンを魅了しています。2020年からは女性誌「CREA」で『おもしろいぬ モコゾウ劇場』を連載。2021年にはチョーヤ梅酒のCMに登場し、コラボグッズも多数発売されています。
さらに、2022年にはサブカルチャー雑誌『昭和45年女・1970年女』の表紙を飾り、写真家の関由香との写真展も開催されました。2024年には写真集『Jumping 跳んでるモコゾウ写真集』が刊行されるなど、モコゾウの人気は留まるところを知りません。
作品リスト
書籍
『たのしい人生』（青林工藝舎、1998年）
『たのしい人生 完全版』（青林工藝舎、2012年）
『君の友だち』（青林工藝舎、1999年）
『ハロー・グッドバイ』（河出書房新社、2000年）
『レコスケくん』（ミュージックマガジン、2001年）
『本秀康名作劇場』（小学館、2003年）
『本秀康の描く4ページ』（太田出版、2004年）
『ワイルドマウンテン』（小学館『月刊IKKI』2003年 - 2010年）全8巻
『レコスケくんCOMPLETE EDITION』（ミュージックマガジン、2007年）
『アーノルド』（河出書房新社、河出文庫、2007年）
『MOTO book -本本-』（洋泉社、2008年）
『あげものブルース』（亜紀書房、2019年）
絵本
『ヘンなあさ』（笹公人共著、岩崎書店、2008年）
『おしりとり』（長崎出版、2010年）
『まじかるきのこさん』（イースト・プレス、2011年）
『まじかるきのこさん きのこむらはおおさわぎ』（イースト・プレス、2011年）
『ちきゅうのへいわをまもったきねんび』（岩崎書店、2012年）
『とりかえちゃん』（共著／加藤志異、文溪堂、2012年）
『クッツケロ』（共著／加藤志異、学研プラス、2015年）
『レコスケくん 20th Anniversary Edition』（ミュージックマガジン、2016年）
その他
奥田民生 - CUSTOM（ジャケットイラスト）
キンモクセイ - 「夢で逢えたら」（ジャケットイラスト）
カーネーション - ジェイソン（ジャケットイラスト）
佐橋佳幸 - 佐橋佳幸の仕事（1983-2015） 〜Time Passes On〜（ジャケット・ブックレットイラスト）
cero (バンド) - WORLD RECORD （ジャケットイラスト）
ミドリカワ書房 - リンゴガール
スピッツ - アルバム『ハヤブサ』『スーベニア』アナログ版（共に漫画収録）
スネオヘアー PV
チョコレート・ラヴ（音楽出版社 2010年）CDブック。松尾清憲との共作
フラバルス - ジャケットイラスト、キャラクターデザイン
高田みち子 - 『Night Buzz』『TALEA DREAM』（ジャケットイラスト）
TBS系『爆笑問題のバク天!』 - キャラクターデザイン
本谷有希子 - ダ・ヴィンチ連載の『みんなごめん』 - 題字とイラスト
コカ・コーラ - 缶デザイン、イラスト
こどもしゅのうかいだん - 『みんなのうた』 - イラスト
りきしの春（春風亭昇太・著 古典と新作らくご絵本、 2016年） - イラスト
本秀康は、その独特な才能と幅広い活動で、多くの人々を魅了し続けています。
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