札幌国際スキー場

札幌国際スキー場は、札幌市南区に位置する人気のスキー場です。都市型の日帰りスキー場として、北海道内外から多くのスキーヤーやスノーボーダーが集まります。運営は札幌リゾート開発公社が行っています。

概要

札幌国際スキー場は、通常11月中旬から5月上旬まで営業しており、札幌近郊のスキー場の中では比較的長い期間スキーやスノーボードを楽しめるのが特徴です。スキーセンター前には「メルヘンの鐘」があり、これはスキー場オープンの年が札幌市時計台完成100周年に当たることを記念して製作されました。

全日本スキー連盟（SAJ）や日本スノーボード協会（JSBA）公認のスクールも開かれており、初心者から上級者までレベルに合わせたレッスンを受けることができます。また、紅葉シーズンには「札幌国際スキー場 秋祭り」が開催され、スキーシーズンとは異なる賑わいを見せます。

沿革

1977年：「（仮称）朝里岳スキー場計画」のマスタープランがまとまる。自然保護団体との協議のため着工が延期されたが、林間コースを主体とする設計と運営に配慮。
1978年：「定山渓高原 札幌国際スキー場」としてオープン。
1979年：中間レストハウス新設。
1986年：スキーセンター3階増築。
1989年：スキーセンター新館増築。
2007年：山頂カフェ新設。
2010年：秋のゴンドラ運行開始。
2016年：自動ゲートシステム導入。

コース

様々なレベルのスキーヤー・スノーボーダーが楽しめるように、多彩なコースが用意されています。

初級：林間コース、メルヘンコース
中級：ファミリーコース、エコーコース、スイングコース、ウッディーコース
上級：ダウンヒルコース

アイテム

初飛びストリート
ビギナーズストリート
チビッコストリート
チャレンジストリート

キッズ・初心者エリア

ビギナーズエリア（スノーエスカレーター）
スノーパーク
ユッキの雪あそび広場

索道

ゴンドラやリフトが複数あり、効率よくゲレンデを回遊できます。

スキーセンター等

スキーセンター
ピザ&パスタ ウッドペッカー
ファミリーレストラン ラビット
洋食レストラン スカーレル
レンタルルーム
キッズルーム
チケット売場
ゲレスポ（スポーツショップ）・売店
ラーメン専門店 アウル
カフェ エルム
レンタルコーナー
更衣室・ロッカー
メルヘンの鐘
山頂カフェ カッコウ

アクセス・駐車場

札幌第一観光バス、じょうてつバスが札幌市内から定山渓温泉経由で運行。
小樽市中心部から車で約40分
札幌市中心部から車で約60分
新千歳空港から車で約100分
* 駐車場：1,850台

札幌国際スキー場は、アクセスの良さと豊富なコース、充実した施設で、初心者から上級者まで楽しめるスキー場です。家族連れにもおすすめで、冬のレジャーを満喫できるスポットです。

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