杉野公彦(すぎの まさひこ)について
杉野公彦氏は、
1961年9月20日に
大阪府で生まれた日本の
実業家で、
馬主としても知られています。彼は現在、
ボウリングとアミューズメント業界で知られる株式会社
ラウンドワンの代表取締役社長を務めています。
学生時代からの挑戦
杉野氏は、
桃山学院大学に在学中から多彩な活動を行っていました。学生の時代には学園祭で
ディスコイベントの企画を行い、その結果100万円もの売上を上げるという成功を収めます。また、友人たちと共にツアーを企画し、実行に移すなど、当時から起業家的な精神を持っていたことが伺えます。
彼の
実業家としてのキャリアは、父親が経営していた
ローラースケート場を引き継ぐことから始まりました。これにより、
1980年12月に杉野興産株式会社を設立しました。
1994年、杉野氏は株式会社
ラウンドワンを設立し、翌年には杉野興産から吸収合併を受け、社名を
ラウンドワンに変更しました。その後、同社は
1999年に東京証券取引所一部上場を果たし、成長を続けています。彼は、
1980年12月に取締役に就任し、
1994年には代表取締役社長に就任、現在でもその職にあります。
杉野氏は
日本中央競馬会(JRA)に
馬主登録をしており、最初は個人名義で活動をしていましたが、現在は「エムズレーシング」という名義で登録しています。彼の勝負服は黒地に赤の袖、白い一文字のデザインで、
冠名は特に使用していないのが特徴です。
所有馬
杉野氏が持つ主な所有馬には以下のようなものがあります。太字は重賞競走での勝利実績です。
経歴のまとめ
杉野公彦氏は、学生時代の経験を生かし、様々なビジネスに挑み続ける
実業家です。母国日本での成功を収めるだけでなく、競馬界でも存在感を示しています。彼の経歴は、
ボウリングやアミューズメント産業だけでなく、競馬にも多大な影響を与えています。今後のさらなる活躍が期待されます。