東総社駅

東総社駅（ひがしそうじゃえき）

東総社駅は、岡山県総社市総社二丁目に位置する、西日本旅客鉄道（JR西日本）吉備線（桃太郎線）の駅です。駅番号はJR-U09。

歴史

東総社駅は、その歴史の中で何度か重要な転換期を迎えています。

1904年（明治37年）11月15日：中国鉄道吉備線が開通した際、総社駅（初代）として開業。
1925年（大正14年）2月17日：湛井駅までの旧線が廃止され、一時的に吉備線の終着駅となりました。同年8月7日には、鉄道省伯備南線（現・伯備線）西総社駅（現・総社駅）までの新線が開通し、再び途中駅となっています。
1944年（昭和19年）6月1日：中国鉄道の鉄道部門が国有化され、国鉄吉備線の駅となりました。
1959年（昭和34年）10月1日：東総社駅に改称。その約1ヶ月後の11月1日には、西総社駅が総社駅（2代目）に改称されています。
1962年（昭和37年）3月1日：貨物取扱が廃止。
1980年（昭和55年）2月25日：駅舎が改築。
1984年（昭和59年）2月1日：荷物扱いが廃止。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の駅となりました。
2004年（平成16年）4月1日：業務委託駅から無人駅化。
2007年（平成19年）7月29日：ICOCA対応簡易型自動改札機が設置され、同年9月1日よりICカード「ICOCA」の利用が可能となりました。

駅構造

東総社駅は、相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、列車交換が可能です。駅舎は総社方面行きのホーム側に位置しており、両ホームは跨線橋で連絡しています。倉敷駅が管理駅、総社駅が地区駅として管轄する無人駅ですが、繁忙期には総社駅から係員が出張し、窓口が開設されることがあります。ICOCAが利用可能で、PiTaPaやその他の交通系ICカードも利用できます。また、自動券売機も設置されています。

のりば

路線の名称は旅客案内上の愛称で表示されています。長らくのりば番号は存在しませんでしたが、路線愛称の制定に合わせて設定されました。駅舎側（下り）が2番のりばとなっています。

利用状況

近年の1日平均乗車人員は以下の通りです。

駅周辺

東総社駅の周辺には、総社市役所や総社市民会館などの公共施設、スーパーマーケットや商店などの商業施設があります。また、住宅地も広がっており、地域住民の生活を支える駅として機能しています。

隣の駅

西日本旅客鉄道（JR西日本）

桃太郎線（吉備線）

服部駅 (JR-U08) - 東総社駅 (JR-U09) - 総社駅 (JR-U10)

かつて存在した路線

中国鉄道
吉備線（旧線）

（服部駅 -） 総社駅（現・東総社駅） - 湛井駅

脚注

[//]: # (参考文献をここに記述)

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

外部リンク

* 東総社駅｜駅情報：JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道

もう一度検索