東計電算

株式会社東計電算について

株式会社東計電算は、1962年に東京濾器株式会社の機械計算課として発足し、その後独立してシステムインテグレーターとしての道を歩み始めました。神奈川県川崎市に本社を構え、独立系企業として、特定のメーカーに依存しない柔軟なサービス提供を強みとしています。

事業内容

東計電算は、情報システムの提供にとどまらず、データセンターの運営や、それらに関連する幅広いサービスを展開しています。顧客の業種や業務内容に合わせた情報システムの構築を得意とし、それぞれのニーズに応じた最適なソリューションを提供しています。

具体的には、以下のような事業を行っています。

業種別・業務別情報システム: 各業界の特性や業務フローに合わせた情報システムを構築。顧客の業務効率化や経営戦略をサポート。
データセンターサービス: 高度なセキュリティと信頼性を備えたデータセンターを運営し、顧客の重要なデータを安全に管理。災害対策や事業継続計画（BCP）の支援も提供。
システムインテグレーション: ハードウェアからソフトウェア、ネットワークまで、情報システムの構築に必要な要素を統合的に提供。
ソフトウェア開発: 顧客のニーズに合わせたソフトウェアを開発。自動設計や技術計算、マイクロコンピュータ向けのソフトウェア開発も手掛ける。
オンラインサービス: 1977年からオンラインサービスを開始し、システム運用や保守までをトータルサポート。
流通VAN事業: 流通業界向けのVAN（付加価値通信網）サービスを展開し、サプライチェーン全体の効率化を支援。
コールセンター業務: 2012年よりコールセンター業務を開始。顧客からの問い合わせ対応やテクニカルサポートを提供。

沿革

東計電算の歴史は、1962年に東京濾器株式会社の機械計算課設置から始まりました。初期は生産管理システムの機械化に取り組み、1970年に株式会社東京濾器計算センターとして独立。その後、社名変更や事業拡大を重ね、現在に至ります。

1962年: 東京濾器株式会社に機械計算課が設置。
1970年: 株式会社東京濾器計算センター設立。
1975年: 株式会社東計電算センターに社名変更。
1980年: 株式会社東計電算に社名変更。ソフトウェア部門を設置。
1996年: 本社を神奈川県川崎市に移転。
2000年: 東京証券取引所2部へ上場。
2004年: 東京証券取引所1部へ指定替え。
2012年: タイに現地法人を設立。

事業所

東計電算は、本社を中心に、首都圏、中部圏、関西圏に事業所を展開しています。また、福島県にも営業所を開設し、広範囲な顧客サポート体制を構築しています。

本社: 神奈川県川崎市中原区

主な事業所:

川崎第1・第2事業所（神奈川県川崎市）
中原事業所（神奈川県川崎市）
東京事業所（東京都千代田区）
立川事業所（東京都立川市）
千葉営業所（千葉県市川市）
名古屋事業所（愛知県名古屋市）
大阪出張所（大阪府大阪市）
福島営業所、いわき営業所（福島県）

今後の展望

東計電算は、長年培ってきた技術力とノウハウを活かし、顧客のデジタル変革を支援しています。変化の激しいIT業界において、常に新しい技術を取り入れ、顧客のビジネス成長に貢献していくことを目指しています。

外部リンク

株式会社東計電算

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