東谷小雪

東谷小雪（あずまや こゆき）

東谷小雪は、吉崎観音の漫画『ケロロ軍曹』に登場する、忍者の里出身のくノ一です。パートナーであるドロロ兵長と共に、地球の平和を守るために活躍します。

人物像

プロフィール

身長：152cm
体重：42kg
一人称：「私」または「小雪の嬢」

外見

青緑色の髪と瞳が特徴的で、大きなえんじ色のリボンを結んでいます。普段は忍者服を着用していますが、私服姿も披露することも。通学時は、忍野村の仲間からもらった特別なセーラー服を着ています。

性格

明るく活動的で、友達との絆を何よりも大切にします。特に親友である夏美のためなら、どんなことでもしようとします。「だいじょ〜び!!」が口癖です。長年忍者の世界で生きてきたため、一般常識とのズレた言動が目立つこともありますが、本人はそれを自覚しており、普通の生活に馴染もうと努力する一面も持ち合わせています。

ノリが良く影響されやすい一面もあり、スポ根物に感動したり、ダンス☆マンの歌に喜んだりします。ギロロが夏美にメールを送る作戦をしていた際には、それを拾って交番に届けるなど、ルールを理解する様子も見られます。

能力

忍者としての身体能力は非常に高く、夏美と同等かそれ以上です。「小雪忍法」と呼ばれる独自の忍術を使い、特に冷気を操る能力に長けています。変装術も得意で、その実力はポールも認めるところ。嗅覚も鋭く、クルルの機械でも欺けません。陰陽師としての修行経験もあり、風水にも精通しています。

クルルからは「飛びぬけた身体能力に加え、ハイレベルな忍術能力を持っている」と評されており、その能力の高さから地球を救うエピソードも数多く存在します。公式からも「異常」と評価されるほどです。

演技力や国語力にも優れていますが、日本の伝統行事に関する知識は乏しい一面も。小刀は左手、食事は右手を使うことから、両利きであると考えられます。

食べ物の話題になると、オオサンショウウオなどのゲテモノの話をすることがあります。また、おむすびを作ると、必ず砲丸のようなものが出来上がってしまいます。「芸人魂を持つくノ一」を自認しており、日頃からネタ作りを欠かしませんが、笑いのセンスは今一つです。

経歴

出生不明の少女として、忍野村の頭領に引き取られ、「小雪」という名を与えられました。修行中に動物用の罠にかかっていたドロロを見つけ、村の住人の承諾を得て同居生活を送ることに。忍野村を出た後は、ドロロと共に侵略宇宙人から地球を守る活動をしています。現在は吉祥学園中等部2年A組に在籍し、原作・小説版では日向家の隣、アニメでは西澤財閥所有の森の中の水車小屋に住んでいます。なお、小雪が育った忍野村は、小雪たちが村を出たことで解散し、アニメではダム湖に沈んだとされています。

人間関係

ドロロ兵長： 最初の友人であり、パートナー。共に自給自足の生活を送っています。
日向夏美： 親友。小雪は夏美に対し、恋愛感情に近い感情を抱いている描写も見られます。
日向冬樹： 原作では「弟君」、アニメでは「冬樹さん」と呼んでいます。
ケロロ小隊： ドロロを通じて知り合った仲間たち。
桃華： 夏美を巡って張り合うことが多い。
* ギロロ： 夏美との仲を嫉妬されています。

まとめ

東谷小雪は、忍者としての高い能力と、世間とのズレた感覚を持ち合わせたくノ一です。親友の夏美やパートナーのドロロと共に、地球の平和を守るために奮闘する姿は、多くのファンを魅了しています。

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