松岡まり子

松岡まり子：仮面ライダーアマゾンからハンドメイド作家へ

松岡まり子さんは、1954年6月25日生まれの東京都出身の元女優です。SOSモデルエージェンシーに所属し、女優としてのキャリアをスタートさせました。最初の仕事は、ソビエトでの旗照夫主演の舞台公演という国際的な舞台でした。その後、バラエティ番組『お笑い頭の体操』（TBS）のアシスタントを経て、1974年、特撮テレビドラマ『ウルトラマンレオ』第24話で女優デビューを果たします。

東京都立駒場高等学校定時制4年生だった1974年には、特撮ドラマ『仮面ライダーアマゾン』（MBS）でヒロインの岡村りつ子役を演じました。同作品のプロデューサーである阿部征司氏は、松岡さんの演技について「目立った印象はないものの、安定感があった」と評価しています。一方、松岡さん自身は、子供っぽく見られたため、お姉さんらしい振る舞いを意識して演じていたと振り返っています。『仮面ライダーアマゾン』でのクレジットは「松岡まりこ」表記でした。

その他、松岡さんは数々のテレビドラマや映画に出演しました。主な出演作品には、『ウルトラマンレオ』、『鳩子の海』（NHK連続テレビ小説）、『アクマイザー3』、『ベルサイユのトラック姐ちゃん』、『愛のサスペンス劇場』、『超神ビビューン』、『銭形平次』、『Gメン'75』、『同心部屋御用帳 江戸の旋風II』、『UFO大戦争 戦え! レッドタイガー』、『恐竜戦隊コセイドン』、そして映画『凍河』などがあります。また、『11PM』（NTV）の「イレブンクッキング」のアシスタントも務めていました。2020年には、『クイズ!脳ベルSHOW』（BSフジ）にゲスト出演し、久しぶりにテレビ番組に出演しました。

女優業引退後は、宝石店で勤務していましたが、左手の痺れに悩まされ、手根管症候群と診断されました。手術を経て、左手の機能を回復させた後、ハンドメイドアクセサリーブランドを立ち上げ、新たなキャリアをスタートさせました。現在も精力的に活動されています。

松岡さんの趣味は料理で、特技はピアノ、フィギュアスケート、水泳、歌です。離婚歴があります。

松岡まり子さんは、数々の作品に出演し、幅広い役柄をこなした実力派女優でした。現在もハンドメイド作家として活躍されており、彼女の多様な才能と、人生経験に裏付けられた豊かな表現力は、今後も注目に値するでしょう。 女優としてだけでなく、人生を彩る様々な活動に情熱を注ぐ彼女の生き方は、多くの人々に勇気を与え続けています。 彼女の今後の活躍にも期待が高まります。

主な出演作品一覧

テレビドラマ
ウルトラマンレオ（TBS）
鳩子の海（NHK）
仮面ライダーアマゾン（MBS）
アクマイザー3（NET）
ベルサイユのトラック姐ちゃん（NET）
愛のサスペンス劇場（NTV）
超神ビビューン（NET）
銭形平次（CX）
Gメン'75（TBS）
同心部屋御用帳 江戸の旋風II（CX）
UFO大戦争 戦え! レッドタイガー（12ch）
恐竜戦隊コセイドン（12ch）
映画
凍河（松竹）
その他
お笑い頭の体操（TBS） - アシスタント
11PM（NTV） - 「イレブンクッキング」アシスタント
* クイズ!脳ベルSHOW（BSフジ） - ゲスト

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