横浜ロイヤルパークホテル

横浜ロイヤルパークホテルは、横浜のシンボルである横浜ランドマークタワーの上層階に位置するシティホテルです。三菱地所グループが展開する「ロイヤルパークホテルズ」に属し、その高さを活かした絶景と、充実した施設が魅力です。

ホテルの特徴

1993年9月15日に「横浜ロイヤルパークホテルニッコー」として開業しました。当初はJALホテルズと提携していましたが、2001年に提携を解消し、現在の名称に変更されました。2014年4月現在、日本で最も高所に位置するホテルとして知られています。

客室は52階から67階に位置し、全603室を有します。中でも65階から66階に設定された「クラブ ザ ランドマークフロア」は、特別なサービスと上質な空間を提供します。客室の内訳は、ツインが419室、ダブルが158室、ファミリールームが6室、和室スイートが1室、そしてスイートが19室となっています。

ロビー、フロント、宴会場、チャペルなどは低層階に配置され、上層階には客室のほか、フィットネスクラブ、レストラン、スカイバンケットなどがあります。

開業から30年以上が経過しており、2025年から大規模修繕工事が実施され、2028年以降に再開する予定です。

客室

65F - 66F: 「The Club」クラブフロア
スイートルームや和室が用意され、66階には専用ラウンジがあります。
67F: 「The Top」客室最上階
地上263mに位置し、高さ、階層ともに日本一を誇ります。マゼンタカラーのアクセントが特徴です。
60F - 64F: 「Atelier」（アトリエ）
52F - 59F: レギュラーフロア
57階から59階は青色を基調とし、神奈川県の花であるヤマユリ柄のベッドスローがあしらわれています。また、SDGsへの取り組みとして、開業当初の家具を再活用し、エコアメニティを備えたリニューアルレギュラーフロアへの改装が2022年3月までに完了しました。残りのフロアも2024年までに順次改装予定です。

60階以上の「スカイリゾートフロア」には、コーヒーマシン、ロクシタンのバスアメニティ、バスローブが備わっています。

設備

スカイラウンジ「シリウス」
最上階の70階に位置し、朝食ビュッフェやランチビュッフェも提供するオールデイダイニングです。ホテル内レストランとしては日本一の高さに位置します。
フレンチレストラン「ル・シエール」
68階に位置し、本格的なフレンチを堪能できます。
中国料理「皇苑」
68階に位置し、本格的な中国料理を提供します。
日本料理「四季亭」
68階に位置し、日本の四季折々の味覚を堪能できます。
鉄板焼「よこはま」
地下1階に位置し、目の前で調理される鉄板焼きを楽しめます。
カフェ「カフェ & バンケット フローラ」
以前は朝食からディナーまで提供していましたが、現在は貸切営業のみとなっています（特定期間は一般営業も行います）。
メインバー「ロイヤルアスコット」
落ち着いた雰囲気で、お酒を楽しめます。
ケーキショップ「コフレ」
ホテルメイドのケーキや焼き菓子を購入できます。
ランドマークスパ
49階に位置し、フィットネスクラブやプールなどを備えています。日本最高所に位置するスパとして、2021年7月にリニューアルオープンし、ロクシタンとコラボレーションしたスパや「エステプロ・ラボ」とコラボしたカフェを併設しています。
茶室
65階にあり、階層と地上からの高さともに日本一です。
理容室「YOSHIZAWA Inc. PREMIUM」
50階に位置します。

交通アクセス

電車
みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩3分
JR根岸線、横浜市営地下鉄「桜木町駅」より徒歩5分
バス
高速バス：羽田空港 - 横浜ロイヤルパークホテル（京浜急行バス）
高速バス：成田空港 - 横浜ロイヤルパークホテル（京浜急行バス、東京空港交通、京成バス）

関連情報

ロイヤルパークホテルズ
横浜みなとみらい21
横浜ランドマークタワー

外部リンク

* 横浜ロイヤルパークホテル 日本語公式ホームページ)

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