みなとみらい駅

みなとみらい駅

みなとみらい駅は、神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目に位置する、横浜高速鉄道みなとみらい線の駅です。駅番号はMM03で、横浜市都心であるみなとみらい地区の交通拠点として重要な役割を担っています。

歴史

2004年2月1日、みなとみらい線の開通と同時に開業しました。2018年3月31日には、安全対策として可動式ホーム柵の運用が開始されています。

駅名の由来

建設時の仮称は「みなとみらい中央駅」でしたが、他の駅で「みなとみらい」を冠する予定がなかったため、「中央」を外し、「みなとみらい駅」と命名されました。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地下駅です。馬車道方面はクイーンズスクエア横浜の直下に位置し、地下4階のホームから地上まで吹き抜け構造となっています。改札口はクイーンズスクエア方面と美術館方面の2か所があり、それぞれ異なる階層に設置されています。出入口は7か所あり、各方面へのアクセスを考慮した配置となっています。

グランモール口
いちょう通り口
美術館口
国際大通り口
けやき通り口
クイーンズスクエア連絡口
マークイズ連絡口

1～4番出口は美術館方面改札、それ以外はクイーンズスクエア方面改札に近いです。ホームと美術館方面改札の間には上下エスカレーターが3基、クイーンズスクエア方面改札との間には上下エスカレーターと階段が2組、エレベーターが1基設置されています。

のりば

駅構内の案内では路線名は明記されていません。
有料座席指定列車「S-TRAIN」は、土曜・休日ダイヤのみみなとみらい線に乗り入れ、当駅にも停車します。ただし、当駅からみなとみらい線内のみの乗車はできません。東横線内のみの乗車や、自由が丘駅-当駅間のような区間乗車は可能です。

利用状況

2023年度の1日平均乗降人員は82,564人で、みなとみらい線内では横浜駅に次いで2位の利用客数を誇ります。開業以来、乗降人員は増加傾向にあります。

駅周辺

駅周辺は商業施設やオフィスビル、文化施設が集積しており、多くの人々が訪れます。

クイーンズスクエア横浜（直結）
みなとみらい東急スクエア
クイーンズスクエア横浜郵便局
横浜みなとみらいホール
横浜ベイホテル東急
横浜ランドマークタワー
スカイガーデン
ドックヤードガーデン
ランドマークプラザ
横浜ランドマークタワー郵便局
パシフィコ横浜
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル
横浜美術館
MARK IS みなとみらい（直結）
ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい
みなとみらいセンタービル（直結）
MMパークビル（直結）
みなとみらいビジネススクエア（直結）
オーシャンゲートみなとみらい
けいゆう病院
三菱重工横浜ビル
三菱みなとみらい技術館
横浜コネクトスクエア
ぴあアリーナMM
みなとみらいグランドセントラルタワー
横浜メディアタワー
横浜銀行本店ビル
日石横浜ビル
コレットマーレ
グランモール公園
臨港パーク
日本丸メモリアルパーク
日本丸 (初代)
横浜みなと博物館
ぷかりさん橋
万葉倶楽部
横浜ワールドポーターズ
イオンシネマみなとみらい
よこはまコスモワールド
コスモクロック21
安藤百福発明記念館 横浜
横浜赤レンガ倉庫

その他

PASMOの利用履歴には、当駅は「MM」と全角で印字されます。クイーンズスクエア連絡口は、クイーンズスクエアの閉店時間に合わせて閉鎖されます。

みらいチューブ

地下3階改札口横にあるアーチ状の空間で、イベントや待ち合わせ場所として利用されています。アーチ部分には広告や時報などの映像が流れるパブリックメディア技術が導入されています。

折り返し乗車について

横浜駅から渋谷方面に向かう乗客が、当駅で折り返し乗車する事例が多発しています。横浜高速鉄道は対策として検札を行い、悪質な場合は増運賃を徴収しています。

隣の駅

横浜高速鉄道

みなとみらい線

S-TRAIN （西武秩父方面は乗車のみ、元町・中華街方面は降車のみ）
横浜駅 (MM01) - みなとみらい駅 (MM03) - 元町・中華街駅 (MM06)
特急（Fライナー含む）
横浜駅 (MM01) - みなとみらい駅 (MM03) - 元町・中華街駅 (MM06)
通勤特急・急行 (馬車道方面は当駅から各駅に停車)
横浜駅 (MM01) - みなとみらい駅 (MM03) - 馬車道駅 (MM04)
各駅停車
* 新高島駅 (MM02) - みなとみらい駅 (MM03) - 馬車道駅 (MM04)

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