浜崎駅

浜崎駅

浜崎駅（はまさきえき）は、佐賀県唐津市浜玉町浜崎に位置する、九州旅客鉄道（JR九州）筑肥線の駅です。駅番号はJK16で、旧浜玉町の中心駅として、地域住民の足として重要な役割を担っています。快速列車も停車し、近隣地域へのアクセスも便利です。

歴史

浜崎駅は、1923年（大正12年）に北九州鉄道の駅として開業しました。その後、1937年（昭和12年）には北九州鉄道が国有化され、鉄道省（後の国鉄）の管轄となりました。1983年（昭和58年）には業務委託駅となり、1985年（昭和60年）には無人駅化されました。1987年（昭和62年）の国鉄分割民営化に伴い、JR九州に承継されました。

近年では、2010年（平成22年）にICカードSUGOCAの利用が開始され、2021年（令和3年）には北駅舎と自由通路の運用が開始されました。2022年（令和4年）には、きっぷうりばの営業が終了し、新駅舎と広場の全面運用が開始されました。また、簡易委託駅化を経て、2023年（令和5年）には観光案内所廃止により、再度無人駅となりました。このように、時代の変化とともに様々な変遷をたどっています。

駅構造

浜崎駅は、相対式ホーム2面2線を有する地上駅です。各ホームにはそれぞれ駅舎が設置されており、自由通路で両ホームが連結されています。ホームはワンマン列車に対応できるよう、3両分がかさ上げされています。2022年3月には、新駅舎が完成し、全面運用を開始しました。自由通路にはエレベーターが設置され、バリアフリーにも配慮されています。

かつては北側のみに出入口がありましたが、唐津市が2016年から駅周辺の整備を進めた結果、南側にも出入口が整備され、駅へのアクセスが大幅に向上しました。駅前広場やロータリーも整備され、利便性が高まっています。

のりば

利用状況

2021年度の1日平均乗車人員は523人です。これは、地域住民にとって重要な駅であることを示しています。

駅周辺

浜崎駅周辺には、以下の施設があります。

唐津市役所浜玉支所
浜崎郵便局
浜崎海水浴場

バスや乗合タクシーは、主に北口から発着しています。

昭和自動車 七山線
玉島神社前 → 七山 → ななのゆ
鏡山下 → 東唐津 → 大手口
昭和タクシー 浜玉循環線乗合タクシー
浜崎駅北口 ⇔ 虹ノ松原駅前 ⇔ イオン唐津店 ⇔ マリンセンターおさかな村 ⇔ 横田上 ⇔ ひれふりランド ⇔ 浜崎駅北口（循環）

隣の駅

九州旅客鉄道（JR九州）

筑肥線

■快速:
筑前深江駅 (JK12) - 浜崎駅 (JK16) - 東唐津駅 (JK18)
■普通:
鹿家駅 (JK15) - 浜崎駅 (JK16) - 虹ノ松原駅 (JK17)

関連項目

日本の[[鉄道駅]]一覧

外部リンク

浜崎駅（駅情報） - 九州旅客鉄道

もう一度検索