海の公園南口駅

海の公園南口駅について

海の公園南口駅（うみのこうえんみなみぐちえき）は、神奈川県横浜市金沢区の海の公園内に位置する横浜シーサイドライン金沢シーサイドラインの駅です。本駅はその名の通り、海の公園へのアクセスを提供し、特に夏季には多くのレジャー客で賑わいます。駅番号は12です。また、高架駅として設計されており、島式ホームを有しています。

歴史

海の公園南口駅は、1989年7月5日に開業しました。以来、地域住民や観光客に利用され続けています。駅の利便性向上のため、2005年には自動券売機の更新が行われ、翌年の2006年にはエレベーターが設置され、ホームと改札口がさらに容易に結ばれるようになりました。これにより、バリアフリーへの配慮も進められました。

駅構造

高架駅である海の公園南口駅は、1面2線の島式ホームを持ち、下部には駅舎があります。この駅は無人駅で、自動券売機と自動改札機が設置されています。エレベーターは、改札とホームをつなぐ重要な設備として機能しており、すべての利用者がアクセスしやすい環境を提供しています。

利用状況

2022年度のデータによれば、海の公園南口駅の1日平均乗降人数は1,797人でした。その内訳は、乗車が911人、降車が886人です。この数値はシーサイドラインの駅の中では最も少ないものの、潮干狩りのシーズンや花火大会などの特別なイベント時には、利用者数が増加し、駅周辺が活気づきます。特にバーベキュー場が近くにあるため、家族連れやグループでの訪問が見受けられます。

駅周辺の施設

海の公園南口駅の周辺には、海の公園そのものや、バーベキュー場、横浜市立文庫小学校、称名寺、金沢文庫などがあり、地域の文化や自然を楽しむことができます。これらの施設は家族や地域住民にとって、憩いの場となっています。

バス路線

駅からは徒歩3分ほどで「海の公園」バス停にアクセスでき、京浜急行バスが路線を運行しています。これにより、駅の利用者は多様な目的地へ移動することが可能です。具体的な発着の路線は、京浜急行バス追浜営業所の情報を参照することができます。

隣の駅

海の公園南口駅は、隣接する海の公園柴口駅（駅番号11）と野島公園駅（駅番号13）の間に位置しています。これにより、訪れる人々は様々な観光スポットを簡単に行き来することができます。

このように、海の公園南口駅はその立地と地域の利便性から、多くの人々に愛され続ける駅です。今後も多くの訪問者がこの駅を利用し、海の公園の魅力を楽しむことが期待されます。

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