猿投グリーンロード

猿投グリーンロード

猿投グリーンロードは、愛知県豊田市の力石ICから八草ICを結ぶ、全長13.1kmの一般有料道路です。愛知県道6号力石名古屋線の一部を構成し、愛知道路コンセッションが管理・運営を行っています。

概要

有料道路としての特徴
7つのICのうち、5つが八草IC方面へのハーフICです。
全料金所でETCが利用可能です。
軽車両（原動機付自転車を含む）も通行できます。
一部区間を除き、歩道が整備されており、自転車や歩行者は無料で通行できます。
八草IC - 八草東IC間、枝下IC - 力石IC間は終日無料です。
22時から翌朝6時までは全線無料開放されます。

「グリーンロード」の呼称について
一般的に有料区間を指しますが、広義には力石ICから東名高速道路名古屋ICに至る約20.6kmの区間を指します。
八草ICから名古屋ICまでは一般道路（無料）区間となり、長久手市内では「グリーンロード」の通称で親しまれています。

沿革

1968年5月：事業許可、工事着手
1972年4月：力石町 - 長久手町熊張間供用開始
1973年4月：愛知県から愛知県道路公社へ移管
1988年2月：西広瀬IC供用開始
1990年4月：西広瀬PA供用開始
2001年8月：加納ICおよび猿投トンネル供用開始
2004年3月：八草IC - 中山IC間4車線化
2005年：八草東IC、猿投東IC供用開始
2016年10月：愛知道路コンセッションへ移管

路線状況

車線数：全線2車線
トンネル：猿投トンネル（加納IC - 八草東IC間、八草方面車線のみ）
料金：ETC利用可能。料金徴収期間は2029年6月22日まで。
力石IC - 中山IC：普通車100円、軽自動車等100円、原付20円
中山IC - 八草IC：普通車310円、軽自動車等210円、原付30円

道路管理者

1972年4月 - 1973年4月：愛知県
1973年4月 - 2016年9月：愛知県道路公社
2016年10月 - 現在：愛知道路コンセッション

地理

通過自治体：愛知県豊田市
接続高速道路：東海環状自動車道（中山IC、猿投東ICで間接接続）

その他

夜間には走り屋が集まることがあり、騒音問題が発生していました。
過去に交通事故が多発したため、愛知県警察が可搬式自動速度違反取締装置による取り締まりを実施しました。
一般道路区間の一部では電線地中化が行われています。
八草IC - 杁ヶ池交差点間は、愛知高速交通東部丘陵線（リニモ）が並行しています。

関連項目

愛知県の県道一覧
中部地方の道路一覧
日本の一般有料道路一覧

外部リンク

* 猿投グリーンロード - 愛知道路コンセッション

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