玉ノ井駅

玉ノ井駅（たまのいえき）は、愛知県一宮市木曽川町玉ノ井に位置する、名古屋鉄道尾西線の駅です。駅番号はBS24で、尾西線の終点となっています。

歴史

1914年（大正3年）8月4日 - 新一宮（現在の名鉄一宮） - 木曽川橋間の開通時に開業。
1944年（昭和19年）3月21日 - 奥町 - 木曽川港間の休止に伴い、営業を休止。
1951年（昭和26年）12月28日 - 奥町 - 玉ノ井駅間で営業を再開。この時から終着駅となる。無人化された時期は不明。
1959年（昭和34年）11月25日 - 休止中だった玉ノ井駅 - 木曽川港間が廃止され、正式に終点駅となる。
1962年（昭和37年）度 - 貨物営業を廃止。
2007年（平成19年）8月8日 - トランパスを導入。
2011年（平成23年）2月11日 - ICカードmanacaを導入。
2012年（平成24年）2月29日 - トランパスの供用を終了。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅です。終着駅ですが、駅員は配置されておらず無人駅となっています。以前は駅前の商店で乗車券（硬券）の委託販売が行われていましたが、2007年8月のトランパス対応化に先立ち、同年6月25日をもって委託販売は終了しました。

現在の駅舎はトランパス対応時に新設されたものです。先代駅舎はそれ以前に撤去されており、現駅舎の新設によって駅舎が復活するまではホームのみとなっていました。駅舎内には自動改札機と自動券売機が設置されています。

利用状況

2020年度の1日平均乗降人員は1,428人です。
2013年度の1日平均乗降人員は1,544人で、名鉄全駅（275駅）中194位、尾西線（22駅）中11位でした。
1992年度の1日平均乗降人員は1,318人で、当時の名鉄全駅（342駅）中202位、尾西線（23駅）中12位でした。
2010年度の1日平均乗車人員は731人です。

駅周辺

駅周辺は住宅地が広がっています。

賀茂神社 - 北東500m。史跡「玉井」があります。
一宮市循環バス「i-バス」
木曽川・北方コース「玉ノ井駅東」バス停
木曽川・北方コース「賀茂神社北」バス停
木曽川玉井郵便局
清流木曽川緑地公園
* 尾濃大橋（岐阜県道・愛知県道193号大垣江南線の木曽川に架かる橋）

隣の駅

名古屋鉄道
尾西線
奥町駅 (BS23) - 玉ノ井駅 (BS24)

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