発寒中央駅

発寒中央駅 (S04)

発寒中央駅は、北海道札幌市西区発寒10条3丁目に位置する、北海道旅客鉄道（JR北海道）函館本線の駅です。駅番号はS04。電報略号はハチ。

歴史

1986年（昭和61年）11月1日：日本国有鉄道の発寒中央臨時乗降場として開設。旅客のみ取扱い、駅員無配置駅でした。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道（JR北海道）の駅となり、旅客駅に昇格（簡易委託駅）。開業時は、簡素な相対式ホームとキヨスク（簡易委託で乗車券を発売）に併設された簡素な待合室のみでした。
1988年（昭和63年）3月：橋上駅舎が完成しました（JR北海道発足後初の橋上駅舎化）。
1998年（平成10年）12月3日：自動改札機が設置され、供用開始。
2001年（平成13年）4月1日：駅業務が「日交観北海道」（現・北海道ジェイ・アール・サービスネット）に委託されました。
2007年（平成19年）10月1日：駅ナンバリングが実施されました。
2008年（平成20年）10月25日：ICカード「Kitaca」が使用開始されました。
2011年（平成23年）3月5日：駅のバリアフリー化が完了し、エレベーターが供用開始されました。

駅名の由来

駅の所在地が「発寒」の中央に位置することに由来します。開業前の仮称は「東発寒」でした。

駅構造

相対式ホーム2面2線（ホーム長：135m）を持つ橋上駅です。手稲駅が管理する業務委託駅（北海道ジェイ・アール・サービスネット）で、みどりの窓口、自動券売機、話せる券売機、自動改札機、飲料自動販売機が設置されています。

のりば

ホームは以下の通りです。

1番のりば：札幌方面
2番のりば：小樽方面

利用状況

「札幌市の都市交通データ」によると、2019年度の1日平均乗車人員は4,502人です。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通りです。

駅周辺

住宅街の中に位置し、周辺には商業施設などの利便施設が少なかったですが、2011年12月にスーパーマーケットのダイイチ発寒中央駅前店が駅北口に開業しました。

発寒神社（江戸時代に創立）
札幌市営地下鉄東西線発寒南駅（代替輸送指定駅）
西警察署発寒交番
札幌発寒五条郵便局
北海道信用金庫発寒支店
ダイイチ発寒中央駅前店
ツルハドラッグ発寒中央駅前店
農試公園
札幌市消防局西消防署
札幌西税務署

バス路線

駅北口に近接する道路上にジェイアール北海道バス「発寒中央駅」停留所があります。また、駅南側やや離れた道路上に北海道中央バス「発寒小学校」停留所があります。

「発寒中央駅」（ジェイ・アール北海道バス琴似営業所）
52 札幌駅前行、琴似工業高校前行
「発寒小学校」（北海道中央バス新川営業所）
西48 地下鉄琴似駅行、新川営業所行

隣の駅

北海道旅客鉄道（JR北海道）

■函館本線

■特別快速「エアポート」・■快速「エアポート」・■快速「ニセコライナー」

通過

■普通

発寒駅 (S05) - 発寒中央駅 (S04) - 琴似駅 (S03)

参考文献

本久公洋（著）『北海道鉄道駅大図鑑』北海道新聞社、2008年。ISBN 978-4-89453-464-3。

関連項目

日本の[[鉄道駅]]一覧
北海道旅客鉄道の鉄道駅一覧 (電報略号順)
発寒南駅 (札幌市営地下鉄) - 代替輸送の指定駅。直結していない。

外部リンク

発寒中央｜駅の情報検索（時刻表・バリアフリー）｜鉄道・きっぷ｜JR北海道- Hokkaido Railway Company

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