白馬村図書館

白馬村図書館について

白馬村図書館は、長野県北安曇郡白馬村に位置する公共図書館です。1909年（明治42年）1月12日に創立され、100年以上の歴史を持つ図書館です。

歴史

図書館の始まりは、北城小学校内に設置された図書室でした。当初は青年層だけでなく、村人全体に開かれた施設として利用されていました。1917年（大正6年）には、図書購入費が81円、蔵書数は886冊と記録されています。当時の図書館運営は学校職員が担当していました。

1956年（昭和31年）に白馬村公民館が発足すると、図書は神城支所内の図書室に全て寄贈されました。その後、公民館が役場内に移動し、図書館も旧役場庁舎、現役場の2階東食堂、多目的施設、そしてふれあいセンターと、場所を移転しました。そして、1998年（平成10年）10月8日、旧大町地方法務局白馬支局の建物を再利用し、現在の場所に落ち着きました。

基本計画

2016年12月には、「白馬村第5次総合計画」において、「一人ひとりが成長し活躍できる村」を目指す取り組みの中で、幅広い世代が学び続けられる環境整備を推進するために、図書館施設を整備する計画が策定されました。翌年の2017年7月には、白馬村図書館施設検討委員会が設置され、様々な団体やグループを対象としたワークショップが実施されました。2022年から2023年の開館を目指して計画が進められています。

サービス

2017年10月1日からは、北アルプス連携自立圏を構成する大町市立大町図書館、池田町図書館、松川村図書館、小谷村図書館との間で、本の貸し出しと返却が可能になりました。これにより、利用者はより広範囲な図書館サービスを享受できるようになりました。

関連情報

長野県の図書館一覧

外部リンク

白馬村図書館公式ウェブサイト
* 白馬村図書館 - カーリル

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