相鉄ジョイナス

ジョイナスについて

ジョイナス（JOINUS YOKOHAMA）は、神奈川県横浜市の西区にある大型のショッピングセンターで、相鉄ビルマネジメントが運営しています。横浜駅の西口に位置し、相模鉄道横浜駅の駅ビルである新相鉄ビルと接続しているため、利便性が高いのが特徴です。ジョイナス内部には、髙島屋横浜店を核テナントとし、数多くの専門店や飲食店が並び、訪れる人々に便利で豊かな購買体験を提供しています。

基本情報と構造

ジョイナスは、地下2階から地上8階までの鉄骨鉄筋コンクリート造という構造をしており、一部には地上9階もあります。このビルは松田平田[[設計]]により設計され、大林組、日立製作所、東急建設により施工されました。初代開業は1971年に遡り、様々な増改築が施され、1978年には全館が完成しました。

特に開業当初から「人間性の回復」をテーマにして設計されており、パブリックスペースはビル全体の約60%を占めています。また、屋上には「ジョイナスの森彫刻公園」と名付けられた広大な庭園があり、約2万本の樹木と美しい彫刻や滝が設置されています。この公園は訪れる人々に安らぎの場を提供し、心地よい時間を過ごせる空間となっています。

専門店と飲食店

ジョイナス内には437店の専門店や飲食店が集まり、その多様性は買い物客を楽しませます。ファッション、雑貨、食品など、多種多様なテナントが揃っているため、1日中楽しむことができるでしょう。2階には相鉄線の駅舎も位置しており、利便性の高いショッピング環境となっています。

さらに、3ヵ所の改札口も設けられ、アクセスは非常にスムーズです。とくに、地下街「ザ・ダイヤモンド」との一体化が図られたことで、より多くの人々が集まる活気ある商業エリアが生まれました。

歴史と沿革

ジョイナスの歴史は非常に長く、1956年に横浜駅西口開発計画の一環としてアーケード商店街が開業し、高島屋ストアも同時にオープンしました。その後、相鉄文化会館や横浜高島屋が相次いで開館し、1980年代に入ると大規模な増改築が行われ、現在の形が整いました。2013年には地下街との一体化が進められ、2015年にはリニューアル工事が完了し、新たな「相鉄ジョイナス」として生まれ変わりました。

利用者へのポイントプログラム

また、ジョイナスでは入会金や年会費が無料のポイントカード「ジョイナスポイントカード」を導入しており、これにより購買ポイントを利用して様々な特典を受けることができます。このポイントカードは、相鉄ビルマネジメントが運営する他の施設でも利用可能で、地域全体での象徴的なサービスを提供しています。

総じて、ジョイナスはショッピング、グルメ、レジャーのすべてを楽しむことができる、多彩な商業施設であり、訪れた人々にとって魅力的なスポットです。今後も進化を続けつつ、地域に根ざした存在に成長していくことでしょう。

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