社会医学技術学院

社会医学技術学院について

社会医学技術学院は、1973年に設立された、日本でもっとも歴史のある理学療法士と作業療法士の養成校の一つです。創立当初から、日本のリハビリテーション医療の発展に大きく貢献してきました。学院は、一般財団法人日本リハビリテーション振興会の支援を受け、設立されました。

1970年代、日本ではリハビリテーションの概念がまだ発展途上でした。そのような状況の中、社会医学技術学院は、日本におけるリハビリテーション医療の振興を使命とし、社団法人日本損害保険協会と社団法人生命保険協会の支援を受けて設立された日本リハビリテーション振興会を母体として誕生しました。学院は、リハビリテーション専門職の養成機関として、4,000名を超える卒業生を医療、福祉、行政、教育の現場に送り出してきました。学院では、時代のニーズに対応できるよう、リハビリテーションに関する知識や技術の普及に努めており、地域行政との連携や学生によるボランティア活動も積極的に行っています。

創設時は日本初の夜間専門学校でした。運営母体である一般財団法人日本リハビリテーション振興会は、2019年の組織改革により学校法人日本リハビリテーション学舎に移行しました。

歴史

1973年：東京都新宿区大久保スポーツ会館内に、理学療法士養成施設（夜間4年課程）として開校。
1975年：東京都渋谷区に移転。
1977年：運営母体の財団法人日本リハビリテーション振興会が法人化。
1980年：専修学校として認可。作業療法学科（夜間4年課程）を開設し、東京都小金井市に校舎を移転。
1983年：理学療法学科（昼間部3年課程）を開設。校章が完成。
1984年：世界作業療法士連盟（WFOT）の認定校となる。
1993年：専門士の称号を授与する機関として認定される。
1994年：第一回臨床実習指導者研修会を開催（以降、毎年8月に開催）。
1999年：財団法人日本身体障害者スポーツ協会の公認障害者スポーツ指導者制度認定校となる。
2013年：法人制度改革に伴い、一般財団法人に移行。
2014年：職業実践専門課程の認可校となる。
2019年：組織改革に伴い、学校法人日本リハビリテーション学舎に移行。

学科

理学療法学科（昼間部3年制）
理学療法学科（夜間部4年制）
作業療法学科（夜間部4年制）

最寄駅

中央線「東小金井駅」nonowa口より徒歩3分

関連項目

矢谷令子（前理事長）
江口勝彦

外部リンク

* 社会医学技術学院｜理学療法士・作業療法士養成｜リハビリの専門学校

もう一度検索