等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅

等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅

概要

京都府京都市北区等持院西町に位置する、京福電気鉄道北野線の駅です。駅番号はB8。2面2線の相対式ホームを持つ地上駅で、立命館大学衣笠キャンパスの最寄り駅として、多くの学生や地域住民に利用されています。

歴史

大正14年'>[1925年]昭和17年'>[11月3日]]、嵐山電鉄北野線の開業に伴い、「等持院駅」として開業しました。その後、1942年][3月2日]]には京福電気鉄道の駅となり、長い歴史を刻んできました。そして、2020年][[3月20日、現在の駅名「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅」に改称されました。この改称により、読み仮名が26文字にも及ぶ、日本一長い駅名となりました。ただし、この記録はその後他駅に更新されています。

駅構造

2面2線の相対式ホームを持つ地上駅です。主要な出入口は東側にありますが、北野白梅町方面ホームの西側には、道路に出入りできる柵が一部切り取られた箇所があります。龍安寺駅方面には踏切があり、駅周辺は道路と平行して複線分の用地が確保されています。隣の龍安寺駅までは約200メートルと、北野線の中でも最も駅間距離が短い区間です。

周辺情報

駅周辺には、歴史的な寺院である等持院や、立命館大学衣笠キャンパス（南門・東門）があります。駅名にもなっている立命館大学衣笠キャンパスですが、西門・清心門は隣の龍安寺駅の方が近くなっています。

バス路線としては、西日本JRバスと京都市営バスの停留所「等持院南町」があり、高雄・京北線、10号系統、26号系統などの路線が利用可能です。

駅名改称について

開業当初は「等持院駅」でしたが、立命館大学衣笠キャンパスへの近さを考慮し、2020年3月に現在の駅名に変更されました。この改称によって、駅名は読み仮名が26文字、表記が17文字となり、一時期日本最長の駅名となりました。

隣の駅

かつては、北野白梅町駅とこの駅との間に昭和20年'>[小松原駅]]が存在していましたが、1945年][[6月4日に廃止されています。

参考文献

川島令三『【図説】日本の鉄道 東海道ライン 全線・全駅・全配線 第6巻 米原駅 - 大阪エリア』講談社、2009年8月20日
寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年1月19日
地理情報開発 (編)『日本路面電車地図鑑』平凡社、2021年6月20日

関連事項

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* 嵐電 路線図・時刻表

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