藤枝総合運動公園

藤枝総合運動公園の概要

藤枝総合運動公園は、静岡県藤枝市原100番地に位置する運動公園です。この施設は藤枝市が所管しており、藤枝市サッカー協会グループが指定管理者として運営に携わっています。運動公園は、2002年の日韓FIFAワールドカップでのセネガル代表のキャンプ地として利用され、その後も多くのスポーツイベントで活用されています。また、2003年に開催された第58回国民体育大会（通称：NEW!!わかふじ国体）の会場としても整備されました。

公園の開発は2001年に始まり、都市基盤整備公団（現・都市再生機構）が藤枝市からの委託を受けて行われました。公園内の施設の配置は起伏に富んだ地形を活かしており、多様なスポーツ活動が可能となるように工夫されています。

施設の詳細

公園内には、さまざまなスポーツ施設が揃っています。主な施設は以下の通りです。

サッカー場

サッカー場は、地域のシニアやジュニアが利用できるための必要なインフラです。公式な競技場としての機能を持ち、広大なスペースが確保されています。具体的な詳細は別途参照してください。

陸上競技場

この競技場は日本陸上競技連盟によって第4種公認を受けており、敷地面積は22000㎡、建築面積は1001㎡です。400mトラックが8レーン設置され、全天候型で利用可能です。また、天然芝のフィールドは8000㎡の広さがあり、サッカー場の補助グラウンドとしても使用できます。芝生席は3000人を収容できるため、大規模なイベントにも対応可能です。

多目的広場

多目的広場は16800㎡の広さを持ち、人工芝とクレー（土）グラウンドの2面があります。サッカーやラグビーの試合に利用できるほか、フットサルなど多様なスポーツに対応しています。

野球場

硬式、軟式、ソフトボールの試合が行える野球場も完備しています。クレーグラウンドで、両翼は97.6m、中堅は122m。450人を収容できる簡易スタンドやLED方式の電光掲示板、ダッグアウトも完備されています。

グラウンドゴルフコース

グラウンドゴルフのための専用コースも整備されており、6000㎡の敷地に10ホールのコースが2つ設けられています。

スケートボードパーク

スケートボード用のパークもあり、1190㎡の敷地にはハーフパイプやキッカーが設置されています。

展望台・展望広場

公園内には展望台や展望広場もあり、周囲の自然を楽しみながらリラクゼーションを提供しています。

交通アクセス

藤枝総合運動公園へのアクセスは、公共交通機関と自家用車の両方が利用可能です。

公共交通

JR東海道線の藤枝駅から、藤枝市自主運行バス「藤枝駅・ゆらく線」を利用し、公園入口で下車すると、徒歩約10分で到着します。

自家用車

国道1号藤枝バイパスの谷稲葉ICからは車で約5分、東名高速道路の焼津ICからは約20分、新東名高速道路の藤枝岡部ICからは約15分と、アクセスも良好です。

このように、藤枝総合運動公園は多彩なスポーツ施設をそろえ、地域のスポーツ振興に貢献する重要な役割を持つ運動公園です。

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