輪島射矢

輪島射矢（わじま いりや）は、1985年10月12日生まれ、北海道出身の元プロバスケットボール選手です。身長175cm、体重75kg、ポジションはガードでした。

選手としてのキャリア

輪島選手は、札幌市立陵北中学校、札幌光星高校を経て、南イリノイ大学新潟校、サンタフェコミュニティカレッジ、アップルスポーツカレッジと進みました。その後、東京アパッチの練習生となり、海外リーグであるABAのアトランタ・ビジョン、EBAのノーウォーク・トルホープ・トレイルブレイザーズ、そして千葉エクスドリームスに所属しました。

2012年7月には、リンク栃木ブレックスと育成契約を結び、国内でのプロキャリアをスタートさせました。2013年5月にはTGI D-RISEと契約を更新し、活躍の場を広げました。

2014年には山形ワイヴァンズ、2015年にはbjリーグに所属していた福島ファイヤーボンズへ移籍。2017年には、新潟アルビレックスBBへ通訳兼任で移籍しました。2018年にはアースフレンズ東京Zへ移籍し、2021年に現役を引退しました。

アップルスポーツカレッジ在籍時には、全国専門学校大会6連覇に貢献するなど、輝かしい実績を残しています。

指導者としてのキャリア

現役引退後、輪島選手は指導者としての道を歩み始めます。B1昇格・B2優勝を果たした群馬クレインサンダーズのアシスタントコーチ兼スキルコーチに就任し、チームの躍進に大きく貢献しました。

2022年オフには、香川ファイブアローズのアシスタントコーチ兼スキルコーチに就任し、現在に至ります。選手育成に情熱を注ぎ、チームのレベルアップに貢献しています。

輪島射矢は、選手としてだけでなく、指導者としてもバスケットボール界に貢献している人物です。国内外での豊富な経験を活かし、今後の活躍が期待されています。

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