近木裕哉

近木裕哉：多彩な演技で魅せる声優

近木裕哉さん(1982年10月4日生まれ、愛媛県出身)は、日本の男性声優として活躍されています。プロダクション・エースに所属し、B型という血液型です。

アニメ作品での活躍

近木さんのキャリアは幅広く、数多くのアニメ作品に出演されています。端役から重要な役まで、その演技力は多様性に富んでいます。

代表作として挙げられるのが、『宇宙戦艦ヤマト2199』シリーズです。同作では沢村翔役を演じ、劇場版『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』(2014年)やOVA『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』(2017年)にも出演しています。

その他にも、多数のアニメ作品で活躍されています。

2009年：『そらのおとしもの』、『みなみけ おかえり』
2010年：『おまもりひまり』、『FORTUNE ARTERIAL 赤い約束』
2011年：『R-15』
2012年：『エリアの騎士』、『これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド』
2013年：『宇宙戦艦ヤマト2199』(劇場先行公開) 、『クレヨンしんちゃん』、『生徒会の一存 Lv.2』、『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』
2014年：『いなり、こんこん、恋いろは。』
* 2018年：『ヒナまつり』(貴志役)

これらの作品では、様々なキャラクターを演じ分けています。脇役として作品に深みを与える存在感から、個性的なキャラクターを演じるなど、その演技力は高く評価されています。

ゲーム、吹き替え、ラジオなど多方面での活躍

近木さんの活動はアニメーション作品だけにとどまりません。ゲーム『Panic Palette』(2007年)では大塚照馬役として出演しています。

吹き替えにおいても、その実力を発揮しています。数多くの海外ドラマや映画で声を担当し、幅広い表現力を披露しています。代表的な作品としては、『悪夢男』、『イ・サン』(ソン・ソンウク役)、『ウィンキーの白い馬』、『王女の男』、『救命医ハンク3 セレブ診療ファイル』、『個人の趣向』、『CSI:ニューヨーク7、8』、『SHERLOCK』(シャーロック役)、『スイッチ～運命のいたずら～』、『続ハリーズ・ロー 裏通り法律事務所』、『善徳女王』、『チャームド～魔女3姉妹～』、『はじめて馬に乗った日』、『HAWAII FIVE-0』、『ハンガー・ゲーム』、『ビクトリアス』、『ラブレイン』、『私はラブ・リーガル』、『ちいさなプリンセス ソフィア』(ヒューゴ王子役)などがあります。

また、ラジオ番組『カドまる情報局』（文化放送、超!A&G+）にも出演し、声優としての活動を多角的に展開しています。

まとめ

近木裕哉さんは、アニメ、ゲーム、吹き替え、ラジオなど、様々な分野で活躍する実力派声優です。幅広い役柄を演じ分け、その演技力は高く評価されています。今後の活躍にも期待が高まります。

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