通津駅

通津駅は、山口県岩国市通津に所在する、西日本旅客鉄道（JR西日本）山陽本線の駅です。この駅は、1934年（昭和9年）8月11日に、当時の鉄道省によって山陽本線の藤生駅と由宇駅の間に新設されました。開業当初は旅客と貨物の両方を取り扱っていましたが、1960年（昭和35年）6月1日に貨物の取り扱いが廃止され、1984年（昭和59年）2月1日には荷物の取り扱いも廃止されました。

1987年（昭和62年）4月1日の国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の駅となり、2004年（平成16年）10月には窓口営業時間が変更され、平日のみの営業となり、閉鎖時間帯も導入されました。その後、2022年（令和4年）3月12日にはICカード「ICOCA」の利用が可能になりましたが、同年の3月31日をもってきっぷうりばの営業を終了し、4月1日には無人駅となりました。

駅の構造は、相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、分岐器や絶対信号機がないため、停留所として分類されます。駅舎は下りホーム側に設置されており、反対側の上りホームへは跨線橋で連絡しています。便所は男女共用の汲取り式となっています。

駅のホームには、案内上ののりば番号は設定されていません。

利用状況については、1日平均の乗車人員が公表されていますが、具体的な数値は山口県統計年鑑などの公的資料を参照する必要があります。

駅周辺には、マックスバリュ通津店、ジュンテンドー通津店、ファミリーマート岩国通津店などの商業施設や、通津郵便局があります。また、通津美が浦公園、桜井戸といった公共施設や名所、岩国市立通津中学校、岩国市立通津小学校などの教育機関も存在します。かつては通津海水浴場も存在しましたが、2007年に閉鎖されました。また、通津港や国道188号も近くにあります。

隣接する駅は、同じく山陽本線の藤生駅と由宇駅です。

駅に関するより詳細な情報は、JRおでかけネット内の通津駅のページで確認することができます。

歴史
1934年（昭和9年）8月11日：山陽本線 藤生駅 - 由宇駅間に新設開業。旅客・貨物取扱開始。
1960年（昭和35年）6月1日：貨物取扱廃止。
1984年（昭和59年）2月1日：荷物扱い廃止。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道（JR西日本）の駅となる。
2004年（平成16年）10月：窓口営業時間を変更し、平日のみの営業となる。また、閉鎖時間帯を導入。
2022年（令和4年）3月12日：ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
2022年（令和4年）3月31日：この日をもってきっぷうりばの営業を終了。
2022年（令和4年）4月1日：無人駅化。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。
分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。
駅舎は下りホーム側にあり、反対側の上りホームへは跨線橋で連絡している。
便所は男女共用の汲取り式。
駅周辺
マックスバリュ通津店
ジュンテンドー通津店
ファミリーマート岩国通津店
通津郵便局
通津美が浦公園
桜井戸
岩国市立通津中学校
岩国市立通津小学校
通津海水浴場（2007年閉鎖）
通津港
国道188号
隣の駅
西日本旅客鉄道（JR西日本）
■山陽本線
藤生駅 - 通津駅 - 由宇駅


駅の利用状況の詳細や、その他の関連情報については、出典として挙げられている山口県統計年鑑や、JRおでかけネットの通津駅のページをご参照ください。

もう一度検索