陸奥赤石駅

陸奥赤石駅は、青森県西津軽郡鰺ヶ沢町大字赤石町宇名原に位置する、東日本旅客鉄道（JR東日本）五能線の駅です。五能線の旅情を感じさせる駅の一つとして、地域住民や観光客に利用されています。

歴史

陸奥赤石駅は、昭和初期にその歴史をスタートさせました。

1929年（昭和4年）11月26日：国鉄の駅として、西津軽郡赤石村に開業。
1960年（昭和35年）10月1日：貨物の取り扱いを廃止。
1984年（昭和59年）
2月1日：荷物の扱いを廃止。
3月19日：無人化。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
2012年（平成24年）8月：駅舎を改築。これにより、駅の機能性と快適性が向上しました。
2024年（令和6年）10月1日：えきねっとQチケのサービスを開始。

駅構造

陸奥赤石駅は、単式ホーム1面1線を有する地上駅です。かつては交換設備がありましたが、合理化のため下り線や側線が撤去され、現在は上り線のみが使用されています。ホームが曲がっているのが特徴です。

1984年（昭和59年）3月からは無人駅となっていますが、趣のある木造駅舎が残っています。駅の管理は、弘前統括センター（五所川原駅）が行っています。

駅周辺

駅周辺には、以下の施設があります。

赤石郵便局：地域住民の生活を支える郵便サービスを提供しています。
国道101号：鰺ヶ沢町を南北に走る主要道路です。
青森県道190号松代町陸奥赤石停車場線
赤石川：豊かな自然を感じさせる川が流れています。
弘南バス「赤石駅前」停留所:バスでのアクセスも可能です。

隣の駅

■五能線

□快速：通過
* ■普通：陸奥柳田駅 - 陸奥赤石駅 - 鰺ケ沢駅

陸奥赤石駅は、五能線のローカルな雰囲気を味わえる駅の一つです。電車の本数は多くありませんが、周辺の自然や景観を楽しみながら、のんびりとした時間を過ごすことができます。五能線を訪れる際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

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