青木志貴

青木志貴のプロファイル

青木志貴（あおき しき）は1990年1月14日生まれ、富山県出身の声優、舞台俳優、司会者です。現在はKDエンタテインメントに所属し、さまざまなメディアで活躍しています。

幼少期からの挑戦

青木は15歳の時に都内の高校に編入するため、単身で上京しました。この時期から読者モデルや舞台にも参加し、表現の世界に触れました。高校を卒業後は安定した進路が見つからぬ中、声優学校に通う資金がなく、将来を悩んでいました。

そんな時、動画投稿サイトでゲーム実況を主要とする「魔王」という名義のもとで活動を開始。この新しい挑戦が、ニコニコ生放送の公式番組出演などにつながりました。青木はさらに、ゲームを通じて様々な仕事に関わることを望み、『週刊ファミ通』のオーディションに挑戦し、2013年1月に合格。当初は「蒼崎らむ」の名義でしたが、同年2月には「青木志貴」という芸名に改名します。

声優デビューと成長

2013年11月、青木は三木プロダクションと契約し、声優デビューを果たしました。代表作の一つに、『神様と運命覚醒のクロステーゼ』の十六夜フェレスがあります。その後も様々なオーディションに挑戦するも、一時期は不合格が続き、2015年の時点で声優活動の終了を考えました。しかし、マネージャーの紹介で『アイドルマスター シンデレラガールズ』のキャラクター、二宮飛鳥のオーディションに合格したことで、活躍の場は広がります。

また、2019年12月にはYouTubeチャンネルでの活動を再開し、2020年から本格的に動画投稿を始め、同年3月にはチャンネル登録者数が10万人を超えるなど、人気を博しました。Twitchでも頻繁にゲーム配信を行い、ファンと直接交流しています。

著書と個人的な挑戦

青木は2021年3月に初の著書『わがままに生きろ。』を発表しました。このエッセイでは、彼の学生時代に経験したいじめや、性自認に関する心の葛藤をつづり、困難を乗り越える姿勢を示しています。2020年には性自認が男性であることを告白し、パンセクシャルであることもオープンにしています。

彼の趣味と興味

青木はオカルトに詳しく、特に呪術や伝承についての知識が豊富です。また、ゲーム好きであり、様々なゲームジャンルに挑戦していますが、唯一苦手とするのはパズルゲームです。特に『FF14』には情熱を注ぎ、暗黒騎士として活躍しています。彼の一人称は「自分」と「僕」であり、性別に縛られず様々な役を演じる声優であり続けることが幼少期からの夢です。

さまざまな媒体での活躍

青木は声優活動にとどまらず、舞台出演やCM、幅広いメディアへの出演も行っています。多彩な才能を持つ彼は、ゲーム実況やオカルトに関するコンテンツ制作などを通じて、新たなファン層を獲得しています。彼の活動は、今後も多くの人々に影響を与えることでしょう。

まとめ

青木志貴は、声優業、舞台、ゲーム実況など多岐にわたるキャリアを築いてきた才能あふれる人物です。彼の歩んできた道のりは、様々な挑戦と成長の軌跡を示しています。これからの活動にも注目が集まるところです。

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