高岡古城公園動物園

高岡古城公園動物園は、富山県高岡市の高岡古城公園（高岡城）内、明丸に位置する動物園です。1951年4月に開園し、1960年5月15日に現在の場所に移転しました。その後、1981年4月に新装開園を果たし、現在に至ります。2013年12月時点で、43種162頭の動物たちが飼育されており、日本動物園水族館協会にも所属しています。

動物園では、動物たちが快適に過ごせるよう、季節に応じた様々な対策を講じています。例えば、冬の寒さが厳しくなると、動物たちのために寒さ対策を行います。大雪が降る頃からは、動物飼育舎に「雪囲い」を施します。これは、透明なビニールシートを獣舎の金網の周りに巻き付けることで、風雪から動物たちを守るためのものです。

一方、夏に向けては、暑さ対策として、5月になると羊（メンヨウ：綿羊）の毛刈りを行います。これにより、羊たちは暑い夏を快適に過ごすことができます。2013年には、一時飼育を中断していたカピバラの飼育を11年ぶりに再開しました。カピバラは、過去に1984年から2001年まで飼育されていたことがあります。

施設概要

所在地: 富山県高岡市古城1-6
入園料: 無料
開園時間: 9時 - 16時00分
休園日: 毎週月曜日（祝日の場合は翌日）、12月29日から1月3日

主な動物

（具体的な動物の種類は記載されていませんでしたが、様々な動物が飼育されています）

交通アクセス

鉄道: あいの風とやま鉄道線、JR氷見線、JR城端線 高岡駅から徒歩15分。
自動車: 能越自動車道高岡ICから10分。

高岡古城公園動物園は、市民にとって身近な存在であり、無料で気軽に動物たちと触れ合える貴重な場所です。季節ごとの動物たちの様子を観察したり、動物園ならではのイベントを楽しんだりすることができます。

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