黒瀬純

黒瀬純のプロフィール

黒瀬純（くろせ じゅん）は1975年生まれの日本のコメディアンで、福岡県糟屋郡篠栗町出身です。彼はお笑いコンビ「パンクブーブー」のツッコミ担当で、主に右側に立つスタイルが特徴です。彼は吉本興業東京本社に所属し、相方は佐藤哲夫です。彼の身長は163cmですが、過去には166cmとサバを読んでプロフィールに載っていたこともあるようです。血液型はO型で、明るく、人懐っこい性格が魅力の一つです。

来歴

黒瀬は、まず会社に勤めていましたが、その後脱サラして福岡吉本に入社しました。彼は福岡吉本の8期生として活動を始め、その際にさまざまなオーディションを受けました。コンビ「バレッタ」を結成し、クロセはボケ役としてネタ作りを担当しました。その後、2001年に佐藤と共に「パンクブーブー」を結成しましたが、一時的に吉本を辞め、東京進出後に再び吉本に戻りました。その活動が実を結び、2010年12月には長年の交際相手と結婚、翌年に娘が誕生しました。

性格

黒瀬は社交的でありながら、周囲を気遣う心を持つ人物です。彼の相方、佐藤は「友人が少ない自分が黒瀬を羨ましく思う」とインタビューで語るほど、黒瀬の人付き合いの上手さを評価しています。黒瀬は「ネタを作ってくれる相方に感謝している」と述べ、二人の相性の良さが伺えます。

人間関係

福岡吉本時代から多くのお笑い芸人と関わりを持ち、バッドボーイズや品川庄司の品川祐、次長課長の河本準一、COWCOW、宮地謙典などと深い親交があります。また、仲間を集めた「多田軍団」の発起人としても知られ、このグループでは多くの若手芸人を支えています。

エピソード

2009年M-1決勝進出が決まった際には、喜びのあまりその場で涙を流し続け、周囲から若干冷めた目で見られていたという微笑ましいエピソードもあります。 M-1優勝が決まった時には驚きを隠せず、周囲からの祝福に対して「パンクブーブーって誰？」と呟くほど、感情が高ぶっていたようです。

暴走族時代

若い頃には暴走族「悪死魔」の副総長を務めていたこともあり、自身の経験を元にしたユニークなエピソードを数多く持っています。彼は暴走族に所属していたことについて「本当は早く辞めたかった」と語っています。

スタイルとファッション

テレビ出演時には青と白のストライプのジャケットを着ることが多く、このスタイリングは視聴者に愛されています。彼自身はそのジャケットを「おしゃれ」と誇りに思っていて、周囲の話題にもなっています。

家族との関係

黒瀬はM-1優勝後、母親の借金を返済するために賞金を使うことを決めました。彼は家庭の絆を大切に考えていて、特に父親に対しては尊敬の念を持っています。彼の青春時代には多くの苦労があったようですが、その影響で現在も家族への感謝の気持ちが強く表れています。

出演番組

黒瀬は多くのテレビ番組やラジオ番組に出演しており、RKB毎日放送や中京テレビ、NHKなどでレポーターや司会役を務めています。また、近年ではYouTubeチャンネル「9610くろじゅんチャンネル」でも活動しており、幅広いメディアでの存在感を示しています。彼のキャリアはまだまだ続いており、ファンからの期待にも応えています。

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