おいらせ町立百石小学校

おいらせ町立百石小学校

おいらせ町立百石小学校は、青森県上北郡おいらせ町（旧百石町域）に位置する公立小学校です。その歴史は古く、地域の教育を長年にわたり支えてきました。

沿革

百石小学校は、明治初期の1877年（明治10年）に百石小学として創立されました。当初の児童数は26名という小規模なものでしたが、地域社会の発展とともに成長を遂げてきました。

1877年（明治10年）1月21日 - 百石村に百石小学創立。児童数26名。
1879年（明治12年）3月5日 - 校舎を新築。
1883年（明治16年）10月 - 一川目分校を設置。
1887年（明治20年）
1月21日 - 百石簡易小学校と改称。一川目分校が一川目簡易小学校として独立。
8月16日 - 百石尋常小学校と改称。
1889年（明治22年）10月21日 - 一川目簡易小学校を併合し、一川目分校、二川目分校を設置。
1892年（明治25年）7月2日 - 高等小学校を併置し、百石尋常高等小学校と改称。
1901年（明治34年）9月9日 - 一川目分教場及び二川目分教場がそれぞれ昇格独立し、一川目尋常小学校及び二川目尋常小学校となる。
1920年（大正9年）9月7日 - 百石村字苗村谷に校舎を新築移転。
1926年（大正15年）4月 - 創立50周年記念式典を挙行。
1941年（昭和16年）4月1日 - 国民学校令により、百石国民学校と改称。
1947年（昭和22年）4月1日 - 学制改革により、百石町立百石小学校と改称。百石中学校を併置し、高等科生を中学校へ移籍。
1949年（昭和24年）4月18日 - 川口分校を設置。
1955年（昭和30年） - 1956年（昭和31年） - 校舎を新築。
1967年（昭和42年）4月1日 - 川口分校を併合し、百石小学校第二校舎とする。
1969年（昭和44年）3月25日 - 百石町字牛込平に鉄筋コンクリート3階建防音校舎が完成。
1977年（昭和52年）10月 - 創立100周年記念式典を挙行。
1993年（平成5年）3月 - 新校舎が完成。
2006年（平成18年）3月1日 - 町村合併により、おいらせ町立百石小学校と改称。
2017年（平成29年）11月 - 創立140周年記念式典を挙行。

学区

おいらせ町立百石小学校の学区は、以下の地域です。

上明堂、下明堂、新助川原、苗平谷地、後田、牛込平、下屋敷、東前川原、上前田、下前田、千刈田、堤田、東下谷地、沼端、風嵐、東後谷地、堀ノ内、新田、東下川原、洋光台、松原、苗振谷地、黒坂谷地の一部、獺野、土取、向坂

児童数

2022年（令和4年）5月1日現在の児童数は以下の通りです。

（具体的な児童数は不明）

進学先中学校

卒業生は、主においらせ町立百石中学校に進学します。

周辺情報

学校周辺には、以下の施設があります。

青森県道283号百石下田線
ハッピー・ドラッグ青森おいらせ店
ホームセンターかんぶん おいらせ店

著名な卒業生

三村申吾（元青森県知事）

参考文献

『青森県教育史 別巻』（青森県教育委員会・1973年12月20日発行）

外部リンク

学校ホームページ'>学校ホームページ - ただし、校舎画像のみで、沿革等の概要の記載は無い。

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