こうせつ・郁恵のまんてんナイト キラキラ放送局

こうせつ・郁恵のまんてんナイト キラキラ放送局

『こうせつ・郁恵のまんてんナイト キラキラ放送局』は、1981年10月3日から1982年10月30日までの約1年間、ニッポン放送で放送された土曜夜のラジオ番組です。番組は、婦人画報社のスポンサーのもと、音楽を中心とした内容で構成されました。

前の番組は『南こうせつの思いっきりDO!曜日』で、南こうせつと沢田富美子がコンビを組んでいました。しかし1981年10月からは、南こうせつのパートナーが榊原郁恵に交代し、新たにリニューアルされた形で放送が開始されました。番組の主な魅力は、音楽を楽しむこととリスナー参加型のコーナーです。

特に人気があったのが『星物語』というコーナーで、リスナーから寄せられた星に関するユニークで短いストーリーを紹介するものでした。このコーナーでは、ロマンチックな物語よりも、面白いエピソードが好まれ、多く採用されたと言われています。

放送の最初の約半年間は1時間番組として放送されていましたが、1982年4月10日からは30分に短縮されました。放送時間は毎週土曜日の21:30から始まり、1982年4月3日までは22:30まで放送されましたが、その後は22:00から22:30までの放送となりました。

この番組は、ニッポン放送だけでなく、地方ラジオ局でもネットされていました。1981年から1982年4月にかけては、STVラジオや北日本放送、山梨放送などで放送され、1982年4月から10月にかけては、青森放送や山形放送、高知放送などでも楽しまれました。

番組の雰囲気は、おしゃれで親しみやすく、リスナーとのコミュニケーションを大切にしたものでした。また、音楽を通じてリスナーに癒しや楽しみを提供することが、番組の大きな魅力となっていました。

『こうせつ・郁恵のまんてんナイト キラキラ放送局』は、当時のリスナーに強い印象を残し、その後も続くラジオ番組に影響を与えた作品の一つです。音楽とストーリーが融合したこの番組は、聴く人々に笑顔と思い出を与え続けました。

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