ちびっこ何でもやりまショー

ちびっこ何でもやりまショー

『ちびっこ何でもやりまショー』は、1971年10月4日から12月27日まで、日本テレビ系列で放送されていたバラエティ番組です。毎週月曜19時00分から19時30分までの30分番組として、子供たちに笑顔を届けていました。

概要

この番組は、毎回5人の女子小学生が出場し、様々なコーナーを通して「ミスかわいこちゃん」を決定するコンテスト形式の視聴者参加型番組でした。司会は、当時人気絶頂だった三波伸介が務め、子供たちの個性を引き出していました。

進行

各出場者は、自身の推薦者（同じく小学生）を連れて番組に参加していました。番組は主に3つのコーナーで構成されていました。

1. 特技コーナー：出場者たちが、歌やダンス、一輪車など、それぞれの特技を披露するコーナーです。
2. ゲストコーナー：各回のゲスト審査員にちなんだ企画に挑戦するコーナーです。例えば、小松政夫がゲストの回では、小松の得意とする淀川長治のものまねを競技種目としていました。
3. 質問コーナー：ゲスト1人と男子小学生9人の計10人からなる審査員が出す質問に、出場者たちが答えるコーナーです。時には水着姿で登場する場面もありましたが、後に着衣姿へと変更されました。

全てのコーナーが終了した後、ゲスト審査員がドラムロールと共に「ミスかわいこちゃん」を発表します。受賞者にはトロフィーと賞品が贈られ、参加者全員に参加賞が用意されていました。

オープニングとエンディングでは、トレーナーとミニスカート姿の4人の女子小学生が、素足で椅子に上がり、ゴーゴーダンスを踊るという、当時としては斬新な演出が話題を呼びました。

放送局

番組は日本テレビを制作局として、以下の系列局で放送されていました。

日本テレビ（制作局）
青森放送
テレビ岩手
秋田放送
山形放送
福島中央テレビ：月曜 19:30 - 20:00
北日本放送
福井放送

『ちびっこ何でもやりまショー』は、わずか3ヶ月という短い期間で終了しましたが、当時の子供たちに夢と希望を与えた番組として、記憶されています。

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