ちゅんま

ちゅんま：一瞬の輝きを放った異色トリオ

ちゅんまは、2017年12月30日に結成され、2020年10月14日に解散した吉本興業大阪本社所属のお笑いトリオです。短い活動期間ながらも、その特異なスタイルで一部のファンを魅了しました。

メンバー

しゃっくー大佐
1995年6月26日生まれ、大阪府出身。立ち位置は向かって左。
黄色いシャツにオーバーオール姿が特徴。
元々は阪田直樹としてピン芸人として活動していました。
カラムーちゃんかなーち思て
1994年7月10日生まれ、鹿児島県出身。立ち位置は中央。
赤いシャツにオーバーオール姿。
本名は中道大夢。過去にはヒロム（ラスト・ナカミチ時代）、カラムーちゃんという芸名で活動。
なりちゃん
1997年2月10日生まれ、鹿児島県出身。立ち位置は向かって右。
緑のシャツにオーバーオール姿。
本名は中道大成。カラムーちゃんかなーち思ての弟。
元サッカー部。

来歴

3人は大阪NSC38期生。同期にはフースーヤ、天才ピアニスト、エルフ、相乗効果、オフローズなどがいます。カラムーちゃんかなーち思てとなりちゃんは実の兄弟で、以前は「ラスト・ナカミチ」（旧コンビ名：中道ブラザー、閃虎鬼）というコンビで活動していましたが、M-1グランプリでは1回戦を突破できませんでした。その後、ピン芸人として活動していたしゃっくー大佐が加入し、2017年12月に「ちゅんま」を結成しました。

2019年には、今宮子供えびすマンザイ新人コンクールで決勝に進出。M-1グランプリ2019では3回戦に進出しました。GyaOで配信された予選動画が一部の業界内で話題となり、モグライダーの芝大輔やランジャタイの国崎和也がライブで紹介したり、令和ロマンの高比良くるまが「大阪の漫才劇場で絡んでみたい芸人」に名前を挙げるなど、同業者からの注目も集めました。

しかし、2020年10月14日、しゃっくー大佐の引退に伴い、トリオは解散。解散後、カラムーちゃんとなりちゃんはピン芸人として活動を続けましたが、後に引退。カラムーちゃんは堂山町で居酒屋「酒とツマミ ちゅんま」を開業し、なりちゃんも手伝っています。

芸風

メンバー全員がアフロヘアーで、オーバーオールを着用。ボケ・ツッコミの役割を特に定めず、3人で声を揃えながら「ワンアフロ」、「ポンデリング」など、アフロヘアーを題材にしたギャグを連発する不条理な漫才を展開しました。アフロヘアーはカツラではなく地毛で、維持費が1人あたり2万円、3人合わせて6万円もかかっていたそうです。

賞レース戦績

2018年 M-1グランプリ 2回戦進出
2019年 M-1グランプリ 3回戦進出
2020年 M-1グランプリ 1回戦敗退

関連項目

外部リンク

外部リンク

ちゅんま 漫才お笑い芸人 マンザイ新人コンクール 決勝 2019
ちゅんま しゃっくー大佐 (@chunma_taisa) - X（旧Twitter）
ちゅんま カラムーちゃんかなーち思て (@nakamichihiromu) - X（旧Twitter）
* ちゅんま なりちゃん (@dozimanoryu1) - X（旧Twitter）

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