ひがし野団地駅

ひがし野団地駅は、かつて青森県十和田市ひがしのに存在した十和田観光電鉄十和田観光電鉄線の駅でした。ここでは、その歴史と駅構造、周辺情報について詳しく解説します。

歴史

1932年（昭和7年）10月18日：渋沢農場前駅として開業。
1972年（昭和47年）8月15日：ひがし野団地駅に改称。
2008年（平成20年）3月1日：旧・十和田観光電鉄から「とうてつ」へ事業譲渡。新・十和田観光電鉄が運営を継承。
2012年（平成24年）4月1日：鉄道廃止に伴い、廃駅となる。

ひがし野団地駅は、開業当初は渋沢農場前駅という名称であり、地域の農業発展に貢献していました。その後、東野団地の発展に伴い、駅名もひがし野団地駅へと変更され、地域住民の足として親しまれました。しかし、2012年の鉄道廃止により、その歴史に幕を閉じました。

駅構造

ひがし野団地駅は、単式ホーム1面1線を有する地上駅でした。無人駅として運営されており、駅舎は簡素な造りでした。

駅周辺

ひがし野団地駅の周辺には、以下の施設があります。

東野団地：駅名と同じ読み方の団地。
青い森信用金庫大学通支店：旧八戸信金店。

ひがし野団地駅は、東野団地の住民にとって重要な交通拠点でした。また、青い森信用金庫（旧八戸信金）の支店も近くにあり、地域住民の生活を支えていました。

隣の駅

十和田観光電鉄線

工業高校前駅 - ひがし野団地駅 - 十和田市駅

ひがし野団地駅は、工業高校前駅と十和田市駅の間に位置していました。これらの駅を結ぶ路線は、地域住民や学生にとって欠かせないものでした。

まとめ

ひがし野団地駅は、青森県十和田市の東野団地に位置した十和田観光電鉄線の駅でした。開業から廃止までの間、地域住民の足として、また地域の発展に貢献してきました。現在はありませんが、その歴史は地域住民の記憶に深く刻まれています。

関連項目

日本の鉄道駅一覧
* 廃駅

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