まつだい駅

まつだい駅

まつだい駅は、新潟県十日町市松代にある北越急行ほくほく線の駅です。駅舎は道の駅まつだいふるさと会館に併設されており、地域住民の利用だけでなく、観光客も多く訪れます。

歴史

駅名の由来は、開業当時の町名である松代町にちなんでいます。駅名がひらがな表記である理由は、利用者や地域住民に親しみやすくするためです。また、当時存在していた長野電鉄屋代線の松代駅（まつしろえき）との重複を避ける意味合いもありました。

年表

1997年（平成9年）3月22日：ほくほく線全線開業と同時に営業を開始。
2016年（平成28年）4月22日：駅前に「特急はくたか記念碑」が建立され、除幕式が行われました。

駅構造

地上駅で、相対式ホーム2面2線を有しています。各ホームには北口と南口が設けられ、地下通路で連絡しています。線路配置は一線スルー方式で、かつては特急列車の待避も行われていましたが、現在は定期列車の交換は行われておらず、臨時列車を除き、全ての列車が1番線（本線側）から発着します。ホームの長さは1・2番線ともに2両編成まで対応しています。列車通過時には、JR西日本の米子支社で使用されているものと同じメロディーが流れます。

のりば

利用状況

詳細な利用状況のデータは割愛しますが、地域住民の通勤・通学の足として、また観光客の利用も多い駅です。

駅周辺

駅周辺は、十日町市松代地区（旧松代町）の中心部に位置しており、北側には「ほくほく通り商店街」があります。市役所支所や郵便局などの公共施設も集まっています。駅の南側は、大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレの「松代エリア」の拠点となっており、「まつだい「農舞台」フィールドミュージアム」では、屋内外で多くのアート作品を鑑賞できます。また、レンタサイクルなどの二次交通が整備されることもあります。この地域は、越後松代棚田群、松之山温泉、美人林など、観光資源が豊富な「松之山郷」の玄関口としても知られています。

主な周辺施設

まつだい「農舞台」フィールドミュージアム（連絡通路にて直結）
城山
松代城展望台
まつだい郷土資料館
新潟県立松代高等学校
十日町市立松代中学校
十日町市立松代小学校
松代総合体育館
松代郵便局
国道253号
東日本電信電話松代電話交換所
新潟県立松代病院
十日町市松代ファミリースキー場

バス路線

2021年4月時点での情報

東頸バス「まつだい駅前」停留所

松之山温泉 行
十日町駅前 行
豊田 行

市営バス「まつだい駅」停留所

松代地区内各路線

隣の駅

北越急行

■ほくほく線

十日町駅 - （薬師峠信号場） - まつだい駅 - （儀明信号場） - ほくほく大島駅

脚注

駅名がひらがな表記であること、駅周辺の観光情報など、詳細な情報は外部リンクをご参照ください。

関連項目

日本の[[鉄道駅]]一覧
鍋立山トンネル
道の駅まつだいふるさと会館
松代町 (新潟県)

外部リンク

まつだい駅 - 北越急行
十日町市観光協会
松代町商工会
まつだい観光協会 - WayBack Machineによるアーカイブ
* いい町作ろう!まつだい.ねっと - WayBack Machineによるアーカイブ

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