むさし嵐丸

むさし嵐丸は、埼玉県比企郡嵐山町の公式マスコットキャラクターとして、町の魅力を発信する役割を担っています。

誕生の背景

嵐山町の情報発信とイメージ向上、地域活性化を目的に、マスコットキャラクター選定委員会がデザインを一般公募しました。2011年8月2日、147点の応募の中から、町内在住の女性によるデザインが選ばれました。このキャラクターは、嵐山町のシンボルであるオオムラサキをモチーフにした兜を被り、胸には町の名前「嵐」の文字が入っています。武士の姿をモチーフにしたのは、木曽義仲の生誕地であり、畠山重忠の居館である菅谷館があるなど、嵐山町が武将とゆかりが深いことに由来します。名称も一般公募され、武蔵国の嵐山町に住む元気な男の子をイメージした「むさし嵐丸」という名前が採用されました。

2011年11月6日に開催された嵐山まつりで、キャラクターデザインと名称の採用者の表彰式が行われ、むさし嵐丸が初めてお披露目されました。

プロフィール

名前: むさし嵐丸（らんまる）
誕生日: 11月6日
性別: 男の子
住まい: 嵐山町の里山（詳細は秘密）
仕事: 嵐山町のPR、観光地の美化清掃
趣味: 虫取り、陣取り合戦
特技: 梅干し作り、ダンス
好きな食べ物: 嵐山辛モツ焼きそば、芋ようかん
好きな生物: オオムラサキ、エノキ
好きな花: ツツジ
好きな木: ウメ
ゆる玉応援団: 団員No.69
埼玉県の「けんこう大使」にも任命

キャラクター展開

むさし嵐丸は、町のホームページや広報誌などの公式発行物で活用されています。また、着ぐるみも制作され、町内の祭りなどのイベントで活躍するほか、B級グルメ大会やゆるキャラグランプリなど、町外のイベントにも参加し、嵐山町のPRに貢献しています。

関連グッズ

むさし嵐丸の関連グッズも多数販売されています。

ぬいぐるみ
ピンバッジ
チャーム（間伐材製マスコット）
ポロシャツ
ストラップ

その他

東武東上本線開通100周年を記念して、むさし嵐丸が車両側面にラッピングされた「キャラクタートレイン」が、2014年7月1日から2015年3月31日まで池袋～森林公園間を中心に運行しました。また、武蔵嵐山駅の駅舎内には、むさし嵐丸の名前を冠した福祉施設「子育てステーション 嵐丸ひろば」が2015年4月4日にオープンしています。

むさし嵐丸は、嵐山町の魅力を伝えるために、様々な活動を通じて町内外の人々に親しまれています。

もう一度検索