アリオ倉敷

アリオ倉敷：倉敷駅前の複合商業施設

アリオ倉敷は、岡山県倉敷市寿町に位置する、セブン&アイ・クリエイトリンクが運営する大型商業施設です。JR倉敷駅北口から徒歩すぐという好立地にあり、地域住民や観光客にとって欠かせない存在となっています。

歴史

アリオ倉敷は、かつて倉敷紡績（クラボウ）の倉敷工場があった場所に建設されました。この場所には、一時「倉敷チボリ公園」というテーマパークがありましたが、経営難により2008年に閉園。その後、クラボウがイトーヨーカ堂を事業主体として選び、跡地の一部を再開発し、2011年11月25日にアリオ倉敷がオープンしました。

アリオとしては12店舗目、中国地方では初の店舗となります。また、従来のアリオはセブン&アイ・クリエイトリンクが運営を受託していましたが、アリオ倉敷は初めて自社で施設運営を行う店舗となりました。

特徴

アリオ倉敷は、三井アウトレットパーク 倉敷や倉敷みらい公園と隣接しており、一体的なエリアとして整備されています。アリオ業態として、他の複合商業施設と一体的に整備されるのは初めての事例です。

テナント

開店当初は「イトーヨーカドー食品館倉敷店」が核テナントでしたが、2016年8月31日に閉店。その後、イトーヨーカドーと業務・資本提携している天満屋ストアが「天満屋ハピーズ アリオ倉敷店」としてオープンし、現在に至ります。アリオとして初めて、イトーヨーカドー以外の企業が核テナントとなる店舗です。

その他、地元の百貨店である天満屋のショップや、家電量販店の上新電機など、様々なテナントが出店しています。

アクセス

鉄道：JR山陽本線・伯備線 倉敷駅北口から徒歩0分
水島臨海鉄道水島本線 倉敷市駅から倉敷駅北口経由
* 車：山陽自動車道倉敷インターチェンジから約3km、瀬戸中央自動車道・山陽自動車道早島支線 早島インターチェンジから約4km

アリオ倉敷では、倉敷駅で下車したICOCAやSuicaを専用端末にかざすと、クーポン券が当たる「アリオ倉敷電車deクーPON」という企画も実施しています。

アリオ倉敷は、ショッピングだけでなく、食事やエンターテイメントも楽しめる、地域に密着した複合商業施設です。倉敷を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

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