イオンタウン鷹巣

イオンタウン鷹巣

イオンタウン鷹巣は、秋田県北秋田市にあるイオンタウンが管理・運営するショッピングセンターです。地域住民の生活を支える拠点として、日々の買い物から食事、娯楽まで様々なニーズに応えています。

概要

1992年、ジャスコ（現イオン）が地元商業関係者の要請を受け、旧鷹巣町の国道105号沿いに出店を表明したのが始まりでした。しかし、用地取得を巡り伊徳（現伊徳ホールディングス）との間で激しい争いが勃発。長らく計画は頓挫し、「ジャスコ出店予定地」の看板が残るのみとなりました。

その後、イオンは出店場所を当初の予定地に隣接する北秋田市栄地区に変更。事業主体もマックスバリュ東北に代わり、改めて地権者との交渉を開始しました。2007年7月には大規模小売店舗立地法に基づき「（仮称）イオンタウンたかのす」として秋田県に届け出を行い、2008年6月、「マックスバリュたかのす店」を核店舗とする「イオンタウンたかのすショッピングセンター」として、実に15年の歳月を経てようやくオープンしました。

核店舗である「マックスバリュたかのす店」は、元々「同友たかのす店」という名前で、マックスバリュ東北が同友を子会社化した際に改称されたものです。ショッピングセンターの開設に合わせて移転し、2011年10月にはディスカウント業態に転換、「ザ・ビッグたかのす店」としてリニューアルオープンしました。

平屋建てのザ・ビッグ棟には、「ザ・ビッグたかのす店」と専門店街が併設されており、駐車場を囲むように別棟店舗が並んでいます。土地の一部を所有する秋田たかのす農業協同組合のATMやガソリンスタンドも出店しています。また、2009年には、ダイナムの新業態店舗「信頼の森」第1号店である「信頼の森秋田たかのす店」もオープンしました。

ジャスコと伊徳が争っていた土地には、伊徳が「たかのすモール」を建設し、2008年5月にオープンしています。

2012年7月、マックスバリュ東北からイオンタウン株式会社へ譲渡され、同年9月には名称を「イオンタウン鷹巣」に変更しました。

沿革

2007年7月23日 - 秋田県に出店の届け出
2008年4月27日 - 「イオン ふるさとの森づくり」植樹祭を開催
2008年5月10日 - 「マックスバリュたかのす店」「ツルハドラッグ鷹巣店」先行オープン
2008年5月28日 - 「サンデー鷹巣店」先行オープン
2008年6月5日 - 「イオンタウンたかのすショッピングセンター」グランドオープン
2009年3月20日 - 「信頼の森秋田たかのす店」オープン
2011年8月12日 - 「ヤマダ電機テックランド北秋田店」オープン
2011年10月8日 - 「ザ・ビッグたかのす店」リニューアルオープン
2012年7月23日 - マックスバリュ東北からイオンタウン株式会社へ譲渡
2012年9月1日 - ショッピングセンターの名称をイオンタウン鷹巣へ変更
2015年5月31日 - 「ヤマダ電機テックランド北秋田店」閉店
2016年9月16日 - 福祉の総合相談窓口「ひだまり」開設
2016年12月24日 - 「西松屋 北秋田店」オープン
2017年7月4日 - 「明光義塾イオンタウン鷹巣教室」開校
2017年10月23日 - 「幸楽苑 イオンタウン鷹巣店」オープン
2023年5月10日 - 北秋田市商工会事務所が移転
2023年5月21日 - 「マックハウスイオンタウンたかのすSC店」閉店
2024年1月22日 - 「イオンタウン鷹巣郵便局」が開局
2024年4月11日 - 「ツルハドラッグ鷹巣店」が移転
2024年12月22日 - 「東京靴流通センターイオンタウンたかのす店」閉店

店舗

核店舗

ザ・ビッグたかのす店（イオン東北運営）

専門店街の主な店舗

ジェイド（衣料）
セリア（100円ショップ）
ドコモショップ（携帯ショップ）
トム・ソーヤのなかまたち（アミューズメント）
明光義塾（学習塾）
おもしろ市場（リサイクルショップ）

別棟

サンデー鷹巣店
西松屋北秋田店
かっぱ寿司たかのす店
JAたかのすまちセルフSS
幸楽苑イオンタウン鷹巣店
しまむらイオンタウンたかのす店
ダイナム信頼の森 秋田たかのす店
イオンタウン鷹巣郵便局

アクセス

秋田自動車道 鷹巣ICから車で約4分
奥羽本線 鷹ノ巣駅・秋田内陸線 鷹巣駅から約6分
秋北バス - イオンタウン鷹巣行
市街地循環バス - イオンタウン鷹巣発着
大館能代空港から車で約10分

関連項目

イオングループのショッピングセンター一覧

外部リンク

イオンタウン鷹巣 - イオンタウン株式会社

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