イオンモール加西北条

イオンモール加西北条について

イオンモール加西北条は、兵庫県加西市北条町に所在する大型ショッピングモールです。2008年11月1日に「イオン加西北条ショッピングセンター」として開業しました。核店舗は当初「ジャスコ加西北条店」でしたが、イオングループの総合スーパーのブランド統一に伴い、「イオン加西北条店」に改称されました。

2011年には、イオンの大型ショッピングセンターの名称統一の流れを受け、「イオンモール加西北条」へと名称が変更されました。また、2013年11月からは、イオンリテールからイオンモール株式会社へと運営が移管されています。

施設概要

2階建ての店舗建物の他、敷地内には下里川沿いに市民公園と遊歩道が整備されています。市民公園は約1,000平方メートル、遊歩道は約400メートルあり、地域住民の憩いの場として親しまれています。

主なテナント

核店舗のイオン加西北条店の他、ニトリ、アルペンなどの大型テナントが出店しています。準核店舗としてヤマダ電機も入っており、その他にも未来屋書店やヴィレッジヴァンガードといったカルチャー系の専門店を含む多様なテナントが営業しています。詳細は公式サイトの専門店連絡先を参照してください。

歴史

この場所は、かつて松下電工（現パナソニック）の北条兵器製造所でした。1943年12月に開設され、終戦間際には約10万個の信管を製造しましたが、納品されることなく処分されました。その後、工場は三洋電機製作所に譲渡され、1947年2月1日からは自転車の発電ランプを製造していました。

沿革

1943年12月：松下電工北条兵器製造所が開設
1947年2月1日：三洋電機製作所が当地で創業
2008年11月1日：「イオン加西北条ショッピングセンター」が開業
2011年11月21日：「イオンモール加西北条」に名称変更
2013年11月：管理・運営がイオンモール株式会社に移管

交通アクセス

自動車

中国自動車道 加西ICから約10分
山陽自動車道 加古川北ICから約15分
播但連絡道路 船津ランプから約15分

鉄道

北条鉄道「北条町駅」から徒歩7分

バス

神姫バス：姫路駅方面行き、加西市コミュニティバス「イオンモール加西北条」下車
神姫バス（姫路駅方面からの北条行き）：
「住宅前（61.81のみ）」
「笠屋」
「本町西」
「本町東」
※系統によって最寄りのバス停が異なるため注意が必要です。
その他の神姫バス（高砂線・大和線・社線）：
「アスティアかさい（北条町駅）」下車
加西市コミュニティバス：
市街地線・青野原病院線・国正線は、原則としてイオンモール営業時間中はイオンモールを発着または経由。
市街地線（1-4系統）の一部はイオンモールに立ち寄らない便があります。
中国ハイウェイバス北条線（急行）：
「アスティアかさい（北条町駅）」下車
津山線（特急・急行）：
* 「北条」下車、徒歩7分


イオンモール加西北条は、地域住民にとって買い物だけでなく、文化や交流の場としても重要な役割を果たしています。

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