イオンモール新利府

イオンモール新利府

イオンモール新利府は、宮城県宮城郡利府町に位置する、イオンモール株式会社が運営する大型ショッピングセンターです。宮城県道8号仙台松島線（利府街道）を挟んで南館と北館の2つの建物で構成されており、その総店舗面積は東北地方のショッピングセンターの中で最大規模を誇ります。また、イオンモールとしては国内で3番目の規模を誇ります。

概要

イオンモール新利府は、北海道・東北地方におけるイオンモールの旗艦店としての役割を担っています。南館と北館合わせて約260の専門店、約1,730席のフードコート、約6,800台収容の駐車場、約900台の駐輪場を有し、年間1,000万人以上の集客を見込んでいます。

歴史

イオン利府ショッピングセンター

2000年4月28日、「イオン利府ショッピングセンター」として開業しました。当初は、ジャスコ利府店を核店舗とし、スポーツオーソリティや未来屋書店などの専門店が入居する東棟と、ホーマック利府店などが入居する西棟で構成されていました。当時は、ジャスコ東北カンパニー初のモール型ショッピングセンターであり、ジャスコとしても東北最大規模でした。

イオンモール利府

2011年3月1日、イオングループの総合スーパーのブランド統一に伴い、核店舗の名称が「イオン利府店」に変更されました。同年11月21日には、施設全体の名称も「イオンモール利府」に変更されました。その後、2013年11月からはイオンモールの管理・運営となっています。

2021年1月31日、イオンモール新利府 南館の建設に伴うリニューアル工事のため、イオンモール利府としての営業を一時終了しました。

イオンモール新利府

2018年2月5日、「イオンモール利府新棟（仮称）」の出店が発表され、2021年3月5日に「イオンモール新利府 南館」として開業しました。南館は、エンターテインメントモールとして、広域からの集客を意識した店舗構成となっています。

2021年7月2日には、既存棟が「イオンモール新利府 北館」としてリニューアルオープンしました。北館は、日常使いの利便性を重視し、地域住民のニーズに対応した店舗構成となっています。

南館と北館は連絡通路で結ばれており、全天候型で移動が可能です。これにより、両館合わせて北海道・東北地方最大の店舗面積を持つショッピングセンターとなりました。イオンモール全体としても、イオンレイクタウン、イオンモール幕張新都心に次ぐ、国内3番目の規模を誇ります。

各館の特徴

南館

南館は、都会的な感性を満たす新しい体験や文化の発信拠点として、エンターテイメントに特化した店舗が多く出店しています。

主なテナント
イオンスタイル新利府（核店舗）
イオンシネマ新利府
VS PARK
H&M
GAP
ユニクロ
ジーユー
スポーツオーソリティ
フライングタイガーコペンハーゲン
アニメイト
未来屋書店

北館

北館は、日常の買い物における快適性や利便性を重視し、地域に密着した店舗構成となっています。

主なテナント
ザ・ビッグ新利府店（核店舗）
PETEMO
ウエルシア
イオンバイク
フィットイージー
コジマ×ビックカメラ
ニトリ
ダイソー
APINA
ヴィレッジヴァンガード
未来屋書店

営業時間

各店舗の営業時間は、南館と北館で異なります。詳細は公式サイトにて確認してください。

駐車場

南館

約3,800台収容可能で、平面駐車場と屋上駐車場があります。電気自動車充電ステーションや障害者専用駐車場も完備されています。

北館

約3,000台収容可能で、平面駐車場、立体駐車場、屋上駐車場があります。電気自動車充電ステーションや団体バス専用駐車場も設置されています。

アクセス

公共交通機関

鉄道: JR東北本線 利府駅または新利府駅から徒歩。
バス: 宮城交通や岩手県北バス、利府町民バスなどが運行。

自動車

* 高速道路: 三陸自動車道 利府塩釜IC、利府中IC、多賀城IC、仙台北部道路 利府しらかし台IC、仙台東部道路 仙台港北ICよりアクセス可能。

周辺施設

利府町役場、利府交番、利府消防署などの公共施設や、DCM利府店、ケーズデンキ利府店、ドン・キホーテ利府店などの商業施設が周辺にあります。


イオンモール新利府は、エンターテイメントと日常使いの両方に対応した、地域住民にとって欠かせないショッピングセンターです。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

もう一度検索