エフエム富士五湖

株式会社エフエム富士五湖について



株式会社エフエム富士五湖は、山梨県富士吉田市に本社を置くコミュニティFMラジオ局です。愛称は「エフエムふじごこ」として親しまれています。

放送エリア



放送対象地域は、富士吉田市南都留郡西桂町、富士河口湖町の一部地域です。中継局の開設により、山中湖村忍野村でも聴取が可能になり、富士山頂でも受信が確認されています。

概要



2016年(平成28年)に開局し、山梨県内では4番目のコミュニティ[[放送]]局として誕生しました。設立には、CATV富士五湖、富士吉田市富士急行、富士吉田商工会議所など21の企業、4行政、4個人の出資によって設立されました。出資比率の関係から、CATV富士五湖がマスメディア集中排除原則における支配関係にあり、社長の武川以爾身がエフエム富士五湖の代表取締役社長を兼任しています。

本社・演奏所スタジオ)は、富士吉田市中曽根のCATV富士五湖内にあり、送信所は複数箇所に設置されています。

特徴



防災行政放送富士吉田市の防災行政放送「緊急情報伝達システム」に、空中波による起動システムを導入。緊急時には放送波に起動信号を乗せ、屋外拡声子局とFM告知放送端末を自動起動させ、放送を行うことができます。
インターネット配信JCBAインターネットサイマルラジオとRadimoによるインターネット配信を実施。富士吉田市公式防災アプリや周辺市町村の防災アプリでも聴取可能です。
24時間放送:日曜深夜を除き24時間放送を実施。平日は「Morning Forest」「Smileふじごこ」「Twilightふじごこ」などの自社制作番組を放送し、その他の時間帯はミュージックバードの番組を放送しています。

沿革



2015年(平成27年)
10月6日:株式会社エフエム富士五湖設立
11月2日:富士吉田市と「災害時における緊急放送に関する協定書」などの2つの協定、山梨県と「放送要請に関する協定」を締結
11月13日:特定地上基幹放送局の予備免許取得
2016年(平成28年)
2月1日:特定地上基幹放送局の免許取得
2月2日:開局、日本コミュニティ[[放送]]協会に加盟、JCBAインターネットサイマルラジオによるインターネット配信開始
4月1日:西桂町をはじめとする周辺5町村と防災協定を締結
8月10日:富士吉田市役所防災室にFM用緊急割り込み装置を設置
12月6日:富士北麓地域の一市二町三村が送信する安心安全メールの放送開始
2018年(平成30年)
5月30日:山中湖忍野中継局の免許取得


外部リンク



FMふじごこ
FMふじごこ - JCBAインターネットサイマルラジオ
エフエムふじごこ (@fmfujigoko) - X(旧Twitter)

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