エマックス・クルメ

レイリア久留米の概要

レイリア久留米（RAIRIA Kurume）は、福岡県久留米市東町に位置する西鉄久留米駅内にある施設です。この駅ビルは、1969年3月1日に西鉄大牟田線の高架化に伴い完成し、当初は「久留米西鉄名店街」として開業されました。その後、1983年に改装を行い、専門店街の名前を「エマックス・クルメ」に変更しました。

2022年9月には大規模なリニューアル工事が始まり、2024年10月12日には新たに「レイリア久留米」という名称に生まれ変わる予定です。この改名は、2019年にリニューアルされた「レイリア大橋」に続くもので、レイリアブランドの拡大を示しています。

施設の特徴

レイリア久留米は、地上6階建ての構造を持つ駅ビルで、各階には多種多様なショップやサービスが揃っています。開業から数十年を経て、利用者のニーズに応じた改装が行われてきました。

フロアガイド

• - 4階には、書籍や文具、CD、DVDを扱うブックセンタークエストがあります。
• - 3階は、インキューブや医療関連の店舗が並び、利用者の利便性を考えた構成になっています。特に、補聴器の専門店が訪れる人々に好評です。
• - 2階には駅の改札口があり、観光情報を提供する案内所やATM、ローソン、スターバックスなど、日常生活に便利な設備が揃っています。また、食の楽しみを提供するフードコートでは、地元のラーメンやスイーツを楽しむことができます。
• - 1階には多様な飲食店があり、マクドナルドや新たにオープン予定の定食屋、スイーツショップなど、多彩な選択肢を提供しています。また、西鉄久留米バスセンターがあるため、交通の便も良好です。

歴史的背景

レイリア久留米の前身であるエマックス・クルメは、西鉄グループの若者向け商業施設の流れを汲み、西鉄名店街の一部として発展してきました。しかし、2024年のリニューアルにより、41年という長い歴史を持つエマックスブランドは幕を下ろすこととなります。過去には、エマックスの店舗が各地に存在していましたが、現在はこのレイリア久留米を含む4つの店舗が残るのみです。

利用者への利便性

レイリア久留米では、nimocaカードが使用できるため、交通機関と連携した便利な移動手段を提供しています。また、多様な飲食店や専門店が集まっているため、買い物や食事の選択肢も豊富です。

これからも地域密着型の商業施設として、利用者に愛される場所であり続けることを目指しています。レイリア久留米は、その便利な立地と豊かなショップのラインナップにより、久留米市を訪れる際には外せないスポットとなるでしょう。

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