オージス総研

株式会社オージス総研について

株式会社オージス総研（OGIS-RI Co.,Ltd.）は、日本のシステムインテグレーターであり、大阪府大阪市に本社を構えています。主に大阪ガスの完全子会社として運営されており、ユーザー系の情報サービス企業として長い歴史を誇っています。1992年にオージー情報システム株式会社とオージー情報システム総研の合併によって設立され、今では関西だけでなく関東地域にも事業を展開しています。さらに、オンラインストレージサービス「宅ふぁいる便」の運営も行っており、このサービスはもともと社員向けに提供されていたものが1999年から一般向けに開放されたことに起因しています。他のサービスと異なり、「オフィス宅ふぁいる便」は現在も継続されていますが、その他のサービスは2020年に終了しました。

歴史

オージス総研の歴史は1983年に始まり、オージー情報システム株式会社が設立されました。続いて1985年にオージー情報システム総研が設立され、両社の合併を経て1992年には株式会社オージス総研が発足しました。同年にはアメリカ・カリフォルニア州にシリコンバレーオフィスが開設され、海外におけるビジネス展開もスタートしました。

その後、2000年にはこのオフィスが法人化され、OGIS International Inc.が設立されました。また、2001年には宇部情報システムとシステムアンサーを子会社化し、事業を拡大しました。さらに、2003年にはイーキューブネット・ドットコムを吸収合併し、2007年には上海に現地法人を設立しました。そして、2015年には大阪ガス行動観察研究所株式会社を吸収合併し、いくつかの重要な子会社を持つ企業へと成長しました。

事業所

オージス総研の本社は大阪にあり、具体的には大阪市西区に位置しています。また、東京にも本社を持ち、西日本、東日本を中心に複数のオフィスを運営しています。具体的には、千里オフィスが大阪府豊中市にあり、さらに豊田オフィスや名古屋オフィスも愛知県内に設置されています。東京本社は日本橋東京タワー内に位置し、広範なエリアでのビジネス活動を支えています。

関連情報

オージス総研は様々な関連企業を持ち、大阪ガスが親会社として100%出資しています。また、さくら情報システムと宇部情報システムはそれぞれ51%出資の子会社です。さらに、料理レシピサイトとして知られる「ボブとアンジー」や、情報処理教育を目的とした清風情報工科学院を設立・運営していた事実も、オージス総研の多様な事業展開を示しています。

結論

以上のように株式会社オージス総研は、システムインテグレーションを中心に幅広い事業を展開し、 国内外での影響力を強めています。革新的なサービスや技術を通じて、さらに成長していくことでしょう。

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