カリル・リー

カリル・ラシェド・リー（Khalil Rashad Lee）

カリル・ラシェド・リー（Khalil Rashad Lee, 1998年6月26日 - ）は、アメリカ合衆国デラウェア州ニューキャッスル郡ニューアーク出身のプロ野球選手。

現在は、アメリカ独立リーグ・アトランティックリーグのサザンメリーランド・ブルークラブスに所属する外野手として活躍しています。左投左打。

経歴

プロ入りとロイヤルズ傘下時代

2016年のMLBドラフト3巡目（全体103位）でカンザスシティ・ロイヤルズから指名を受け、プロとしてのキャリアをスタート。当初はリバティ大学への進学も検討していましたが、ロイヤルズとの契約を選択しました。

プロ入り後は、ルーキー級アリゾナリーグ・ロイヤルズでデビュー。49試合に出場し、打率.269、6本塁打、29打点、8盗塁を記録しました。

2017年はA級レキシントン・レジェンズでプレーし、121試合に出場。打率.237、12本塁打、61打点、20盗塁をマークしました。

2018年はA+級ウィルミントン・ブルーロックスとAA級ノースウエストアーカンソー・ナチュラルズでプレー。2球団合計で100試合に出場し、打率.263、6本塁打、51打点、16盗塁を記録。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、サプライズ・サグアロスに所属しました。

2019年はAA級ノースウエストアーカンソーでプレーし、129試合に出場。打率.264、8本塁打、51打点、53盗塁を記録しました。

2020年オフには、ルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐため、40人枠に登録されました。

メッツ時代

2021年2月10日、ロイヤルズ、ボストン・レッドソックス、ニューヨーク・メッツの3チーム間トレードで、メッツへ移籍。シーズンでは5月12日にメジャー初昇格を果たしましたが、出場機会がないままAAA級シラキュース・メッツへ降格。5月17日に再昇格し、同日のアトランタ・ブレーブス戦でメジャーデビューを果たしました。その後、再びAAA級シラキュースに降格し、シーズンを終えました。

2022年はAAAシラキュースで開幕を迎え、6月8日にメジャー昇格。6月11日のロサンゼルス・エンゼルス戦でMLB初本塁打を記録しました。メジャーでの出場はわずか2試合でしたが、AAAシラキュースでは100試合に出場し、打率.211、10本塁打、37打点、14盗塁を記録しました。

2023年2月6日にDFAとなり、2月10日にマイナー契約を結び直して残留しましたが、マイナーでの不調が続き、5月7日に自由契約となりました。

独立リーグ時代

2023年6月1日、アトランティックリーグのサザンメリーランド・ブルークラブスと契約。

プレースタイル・人物

小柄ながらもパワーを備えた打撃が特徴で、将来的には20本塁打-20盗塁も可能との評価も。守備では強肩が魅力です。

詳細情報

年度別打撃成績

(年度別打撃成績は省略)

年度別守備成績

(年度別守備成績は省略)

背番号

26（2021年 - 2022年）

脚注

注釈

(注釈は省略)

出典

(出典は省略)

関連項目

メジャーリーグベースボールの選手一覧 L

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
* Khalil Lee stats MiLB.com （英語）

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