ガンドランダー 魔封の聖剣編

ガンドランダー 魔封の聖剣編

『ガンドランダー 魔封の聖剣編』は、バンダイのガシャポンを中心とした玩具企画「ガンドランダー」シリーズの第二作目です。前作『ガンドランダー 闇の黙示録編』から100年後の世界を舞台に、新たな物語が展開されます。

概要

前作のキャラクターも引き続き登場し、世界観を引き継いでいます。主要な登場人物のモチーフには、『ガンダム・センチネル』『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』『モビルスーツバリエーション』といった作品のモビルスーツが用いられています。

前作ではモチーフが分かりにくい名前のキャラクターもいましたが、本作では多くのキャラクター名に、モチーフとなったモビルスーツの名前が明確に残るように変更され、より親しみやすくなりました。

あらすじ

ガンドランダー達の活躍によって、サザバルガの野望は打ち砕かれ、彼らは神の力と"G"の称号を得て英雄となりました。それから100年後、ゴーンドランダー神殿で暮らすスペリオルランダー、アレックスランダー、ゼファードプラスの3人は、赤い盗賊団との戦いで孤児となり、武術の修行に励む日々を送っていました。

しかしある日、3人は喧嘩の拍子に神殿の奥に刺さっていた魔封の聖剣を折ってしまい、封印されていたガンマドラゴンを始めとする怪物達を復活させてしまいます。ゴーンドランダーはガンドランダー達を呼び戻し、共に怪物達を食い止めようとしますが、その力は強大で、10日間が限界だと悟ります。

そこで、スペリオルランダー達3人に新たな魔封の聖剣を作るための3つの素材の入手を命じます。3人は素材がある場所へ向かい、それぞれの旅に出発します。

登場人物

以下に主要な登場人物を紹介します。

主要登場人物

スペリオルランダー（Sガンダム）
本シリーズの主人公。ゴーンドランダーの元で修業を積む戦災孤児。魔封の聖剣を復活させる為のアイテム、魔封の爪を探す旅に出ます。雷王剣を所持し、竜巻返しという必殺技を持ちます。
スペリオルランダーSF：魔封の聖剣の力で変身した姿。天魔の剣と盾を装備し、高い攻撃力と防御力を誇ります。
アレックスランダー（ガンダムNT-1）
ゴーンドランダーの元で修業を積む戦災孤児。魔封の聖剣を復活させる為のアイテム、魔封の角を探す旅に出ます。爆王剣を所持し、旋風斬という必殺技を持ちます。
アレックスランダーSF：魔封の聖剣の力で変身した姿。獅子の剣と盾を装備し、高い攻撃力と防御力を誇ります。
ゼファードプラス（Ζプラス）
ゴーンドランダーの元で修業を積む戦災孤児。魔封の聖剣を復活させる為のアイテム、魔封の牙を探す旅に出ます。空雷剣を所持し、徹甲斬という必殺技を持ちます。
ゼファードプラスSF：魔封の聖剣の力で変身した姿。龍王の剣と盾を装備し、高い攻撃力と防御力を誇ります。
ニューゴーンドランダー（サイコガンダム）
前シリーズからの登場。ガンマドラゴンを封印した歴戦の勇士。スペリオルランダー達3人の孤児を戦士に育てるべく鍛えています。
フェニックスランダー
3人のシルエットファイターと神が合体した最強の戦士。魔封の聖剣の使い手。

その他

フォースランダー（ガンダム4号機）、フィフスランダー（ガンダム5号機）、シクスランダー（ガンダム6号機）、セブンスランダー（ガンダム7号機）、アクアガンドランダー（水中型ガンダム）など、様々なガンダムタイプのキャラクターが登場します。

ザンテストーム島

ロードジオ（ジ・O）が治める島。

ボンバーロック島

ロードゲーマルク（ゲーマルク）が率いるならず者達の巣窟。

バーラジャンゲル島

ロードクインマンサ（クイン・マンサ）が治める島。

敵キャラクター

ガンマドラゴン（ガンヘッド）
スペリオルランダー達が魔封の聖剣を折ったことで復活した怪物。アルフドラゴンとベータドラゴンに分離できます。
ギガドラゴン
ガンマドラゴンが手下の怪物を吸収した最終形態。ゲライローダーとドラゴローダーに分離できます。冥王剣を所持。
ザウラー一族
ザウラーグラブロ、ザウラービグザムなど、ガンマドラゴンに操られた怪物たち。
巨人族
プロトスサイコ、エコノスサイコなど、ガンマドラゴンに操られた巨人族。

『ガンドランダー 魔封の聖剣編』は、ガンダムをモチーフとした個性的なキャラクター達が織りなす、冒険ファンタジー作品です。

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