グレッグ・スクラッグズ

グレッグ・スクラッグズ（Greg Scruggs、1990年8月17日生まれ）は、オハイオ州シンシナティ出身の元アメリカンフットボール選手です。現役時代はディフェンシブエンドとして活躍しました。

プロ入り前

高校時代は、マーチングバンドでドラムを演奏し、バスケットボール部にも所属していました。アメリカンフットボールを始めたのは高校3年生の時で、ディフェンシブエンドとして15試合に出場し、57タックル、9サック、2ファンブルフォース、3ファンブルリカバーを記録しました。その活躍から、Rivals.com と Scout.com からは三つ星評価を受け、Scout.comからは全米で56番目のディフェンシブエンドと評価されました。高校時代のコーチは、2013年にNFLから表彰を受けています。

ルイビル大学に進学後、1年次の2008年には3試合に先発を含む9試合に出場し、4タックルを記録しました。2年次の2009年には24タックル、1サックを記録し、3年次の2010年には6試合に先発を含む12試合に出場し、14タックル、2サックを記録しました。

プロ入り後

2012年のNFLドラフト7巡でシアトル・シーホークスから指名され、プロ入りを果たしました。

ルーキーイヤーの第7週の試合でプロ初サックを記録し、第9週のミネソタ・バイキングス戦でもサックを記録しました。この年は11試合に出場し、2サックを記録しました。アトランタ・ファルコンズとのディビジョナルプレーオフでは、相手QBマット・ライアンにプレッシャーをかけ、2回投げ急がせる活躍を見せました。

2013年5月、右ひざのACL手術を受けました。

2015年シーズン開幕前にFAとなりました。

シーホークス退団後は、シカゴ・ベアーズに加入し2年間プレーしました。2016年シーズン途中にニューイングランド・ペイトリオッツに移籍しましたが、ペイトリオッツでの試合出場はありませんでした。

現役引退後

2018年よりシンシナティ大学のチームスタッフとなり、2020年からはディフェンシブラインコーチに就任し、2年間務めました。

2022年シーズンからは、ニューヨーク・ジェッツのコーチに就任しました。

外部リンク

通算成績と情報 NFL.com, or ESPN, or Pro-Football-Reference （英語）
Seattle Seahawks bio （英語）
* Louisville Cardinals bio （英語）

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